双子の絆

ナツメ遅い← ページ19

――次の日――
フユメ視点

今日は中学校に転入する日


前から楽しみにしていたんだよね〜


でも、


フユメ「ナツメ、早くして〜」

ナツメ「あとちょっとで終わるから待ってて!」


ナツメが遅い←フユメが早いだけなんじゃ…bySAKURA


準備が遅いなら、もうちょっと早く起きればいいのに


ケースケだって遅い！って言って、先に行っちゃったし


そう思いながら待っていると、ナツメの準備が終わった


私とナツメでいろいろと話しながら歩いている内に学校についた


ナツメ「このあとフユメは、職員室に行けばいいんだっけ？」

フユメ「そうだよ」

ナツメ「じゃあ案内するね。あっ！早希、おはよう」

早希「おはよう、ナツメ。隣の子誰？」

ナツメ「私の双子の妹のフユメだよ。」

フユメ「ナツメの双子の妹の天野フユメです。フユメって呼んでください。」

早希「よろしくね、フユメちゃん。あっ！私は早希。早希でいいよ。」

フユメ「よろしくお願いします。早希ちゃん。(ニコッ)」


私は、早希ちゃんに自己紹介した


中学校に来て、初めての友達だ…


ナツメ「じゃあ、職員室に案内するね。」

早希「私は先に教室に行ってるね〜。」


そう言って早希ちゃんは教室へ、私はナツメの後について職員室に向かった


しばらく歩いていると、


ナツメ「職員室はここだよ。私は教室に行くね」

フユメ「わかった。同じクラスになれたらいいな〜。」

ナツメ「だね。」


ナツメは教室へ行った


私は職員室に入る


フユメ「失礼します。」

島之内「君が転入生の天野フユメ？私は今日から君の担任になる島之内巌流だ。」

フユメ「よろしくお願いします。島之内先生。」

島之内「よろしく。じゃあ教室に案内する。」


私は島之内先生の後についていく


やったー！ナツメと同じクラスだ！


前に、担任の先生が島之内先生って言っていたし


ただ、島之内先生から少し妖気を感じる


私が妖気を感じるのはアンジュの力のおかげなんだけどね


あっ！教室についた

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