亡霊番長5 ページ8
ケースケ「これは何かの通信機なんだろ!!これを付けたまま誰かと話してたじゃんか!!」
ナツメ「あんた見てたの！？」
ナツメ…不用心だ…
アキノリ「ならば、教えよう、そのウォッチの素晴らしさを!!」
ケースケ「そうか！これは幻を見せる装置なんだな!!」
はい？
ケースケ「そしてお前らは人を洗脳するカルト宗教なんだろ!!」
ケースケ…発想豊かだな…
ケースケ「そして姉ちゃんもこの宗教に洗脳されて、もはや抜けられなくなっているんだ!!」
ナツメ「はぁ？」
ウィスパー「想像力豊かですね〜」
アキノリ「こうなれば仕方が無い!!ズバリ、君も妖怪探偵団に入らないか!!」
ケースケ「え、あ？クッ!!」
妖怪ウォッチを外して投げ捨てる
ケースケ「洗脳される〜〜!!」
バタッバタッバタッ!!
逃げ去った。
アキノリ「でもどうなってんだ？ウォッチで光も当てないと妖怪は見えないはずなのに…ナツメとケースケ君は付けただけで見えるようになった。」
まぁ、アイツの子だからな
ナツメ「取りあえず亡霊番長の謎を解きますか!!」
アキノリ「そうだな！」
ナツメ「かぐやは来れるよね？」
かぐや「もちろん。行く」
アキノリ「亡霊番長が目撃されるのは夕方が多い。だから、夕方に行けばいるかもしれない」
ナツメ「夕方、集合ね」
トウマ「わかった」
夕方
あれからうろついたけどなんにも出てこなかった。
ナツメ「なんにも出てこないね」
アキノリ「考えてみたら、誰もいじめられてないし」
トウマ「確かに…」
ナツメ「?!そうだ!!」
3人「ん？」
ナツメの作戦はイジめのふりをして亡霊番長をおびき出す作戦だった
これ、本当に上手くいくのだろうか…
ナツメ「かぐや、いじめられているフリして」
かぐや「遠慮しとく」
ナツメ「トウマ、アキノリ2人でやってね！」
2人「えっ…」
ナツメ「よ〜いアクション!!」
トウマ「辞めてよ。僕は悪くないよ。」
棒読みだな〜
アキノリ「お前をいじめてやるぞ！痛いぞ！苦しいぞ！」
ナツメ「カ〜ト、カット、カット、いじめっ子が『いじめてやるぞ』なんか言う？もっとリアルに」
？「ちょいと！そこの太っちょ!!」
4人「え？」
？「その子に何をするつもりだい？」
来たのは亡霊番長ではなく、通りすがりのおばさんだった
アキノリ「あ、いや、その…」
おばさん「さては、あんたいじめっ子だね？その棒でそっちの子を殴ろうとしてたんだろ!!」
アキノリ…気の毒だ…
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お静(プロフ) - れれれのれのれさん» はい！了解です！応援ありがとうございます!! (2019年8月8日 22時) (
レス) id: 2027961273 (このIDを非表示/違反報告)
れれれのれのれ - いやぁさっきのコメント、名前間違えちゃいましたぁぁぁあ、すみません( ；∀；) (2019年8月8日 17時) (レス) id: 5fe94f284c (このIDを非表示/違反報告)
シャオシィンサイ - はい！！ですが、無理はしないでくださいね (2019年8月8日 17時) (レス) id: 5fe94f284c (このIDを非表示/違反報告)
お静(プロフ) - れれれのれのれさん» ありがとうございます!!すごく嬉しいです！更新頑張ります！ (2019年8月7日 7時) (レス) id: 2027961273 (このIDを非表示/違反報告)
れれれのれのれ - 初見です！！とっても面白いし、どんどん引き込まれていきます！これからも更新頑張ってください！！！ (2019年8月7日 1時) (レス) id: 5fe94f284c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お静 | 作成日時：2019年6月9日 21時
