亡霊番長1 ページ4
ケースケside
俺の名前は天野ケースケ
幽霊とかUFOとか大予言、そういう類いの話は信じない
そんなものがあるわけ無いって思ってた。
姉ちゃんの“あんな秘密”を知ってしまうまでは…
ケースケ「絶対に何か怪しい…！」
最近帰りが遅いし…まさかの姉ちゃんに彼氏が出来ってことか!?
いや、彼氏ならまだいいが、変なカルト宗教にハマって謎の水にお金を払っているのかもしれない…
ケースケside終了
かぐやside
ナツメ「かぐやこの中だよ！」
かぐや「なんだここは…物置か…」
ふっと横を見る。何かいるような気がする。
ナツメ「どうかしたの？」
かぐや「いや…なんでも…」
ナツメ「ま、いいや中に入ろう！」
ガラガラ…
ナツメ「あれ、トウマまだ来てないの？」
？「うん。まだな…」
少し太めの男子が言う。
パソコンで何か調べているらしい
くるりとこちらに体ごと向ける。
？「ん…ナツメの後ろにいるのは誰？」
ナツメ「紹介するね、神崎かぐやって言うの。転校生で妖怪が見えるんだって。」
かぐや「どうも…」
ナツメの前に出て言う。
？「ちょ、ちょ、超美人!!ぼ、僕の名前は有星アキノリと言います。よ、よろしくお願いします!!」
かぐや「妾のことは呼び捨てでいい。よろしくな…アキノリ」
？「ハァ…ハァ…ハァーごめん…アキノリ」
ふと後ろを見ると陰気な感じの男子がいた。
アキノリ「おう、来たか。トウマ!!もう時間過ぎてるぞ」
トウマ「ハァ…そ、そうだね。ごめん。ところでナツメの後ろにいるのはもしかして…」
ナツメ「トウマにも紹介するね、今日、転校してきた神崎かぐやだよ。妖怪が見えるんだって。」
トウマ「僕の名前は月浪トウマ。よろしくね。」
かぐや「妾のことは呼び捨てでいい。…よろしく。トウマ」
アキノリ「…ところでなんで3人とも遅れてくるんだ!!」
ナツメ「別にいいじゃん。3分しか遅れてないよ。」
アキノリ「これは遊びじゃないんだ!!時間が維持だぞ！」
ナツメ「アキノリが勝手に組織ごっこしているだけでしょ。」
ナツメは悪びれもせずに言う。
アキノリ「そ、組織ごっこだと?!いいか！これは重要な活動なんだぞ！」
アキノリはそう言い立ち上がる。
アキノリ「いいか？俺たち妖怪探偵団はな、現代社会に潜む怪奇案件を解決し、人々の心に安心と安全を取り戻す大事な組織なんだ！！」
ナツメ「へぇー“鑑定団がねぇー」
アキノリ「“鑑定団”じゃなくて“探偵団”だ！」
トウマ「まぁまぁ」
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お静(プロフ) - れれれのれのれさん» はい！了解です！応援ありがとうございます!! (2019年8月8日 22時) (
レス) id: 2027961273 (このIDを非表示/違反報告)
れれれのれのれ - いやぁさっきのコメント、名前間違えちゃいましたぁぁぁあ、すみません( ；∀；) (2019年8月8日 17時) (レス) id: 5fe94f284c (このIDを非表示/違反報告)
シャオシィンサイ - はい！！ですが、無理はしないでくださいね (2019年8月8日 17時) (レス) id: 5fe94f284c (このIDを非表示/違反報告)
お静(プロフ) - れれれのれのれさん» ありがとうございます!!すごく嬉しいです！更新頑張ります！ (2019年8月7日 7時) (レス) id: 2027961273 (このIDを非表示/違反報告)
れれれのれのれ - 初見です！！とっても面白いし、どんどん引き込まれていきます！これからも更新頑張ってください！！！ (2019年8月7日 1時) (レス) id: 5fe94f284c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お静 | 作成日時：2019年6月9日 21時
