略奪魔レッドヘッド3 ページ24
トウマ「雄叫びの略奪魔レッドヘッドか…一体どんなやつだろう?」
アキノリ「そうだな…レアカードを手に出来ないまま亡くなった少年の霊で赤い帽子の下には怨念に満ちた骸骨だとか！」
そうなのか？
ナツメ「そ、それはかなり怖いかも…」
トウマ「あるいは…カードゲームを辞めさせたいお母さんの霊が取り憑いてカードを食い尽くそうとしているとか…」
食べてどーする
ナツメ「よ、妖怪って言うより悪霊ってイメージ何ですけど」
かぐや「そーには見えないけどな」
トウマ「どうして?」
かぐや「その妖怪がカードを欲しいと言う事だけではないと思う」
アキノリ「その線も有り得るな…」
ナツメ「とにかく､どういう奴にせよ俺たちで何とかしないと」
視線を感じる…誰のだ?
ナツメでもアキノリでもトウマでもない…
と､なれば…
酒呑ハルヤしかいない…
ひとまず、ここにいない方がいいな
かぐや「ア、アキノリ､一回探偵事務所に戻らないか?」
アキノリ「別にいーけど」
ナツメ「じゃ､戻ろう」
そうして、一回探偵事務所に戻った
アキノリ「レッドヘッド､どうやって探そうか?」
トウマ「しかし､ジョージ君の話には驚いたな」
体が変化する妖怪は滅多にいないしな
トウマ「まさかあのバーニングドラゴンを持ってるやつがいたなんて」
かぐや「は？」
思わず声に出してしまった
ナツメ「そこで驚いちゃう！？」
アキノリ「怪奇案件の方がよっぽどびっくりだろが!!」
アキノリが言ってる事が正しい
トウマ「確かにそれもそこそこびっくりだけど…」
そこそこ？
トウマ「バーニングドラゴンはレア中のレアでプレミア価格で100万はすると言われているんだ」
マジか…
アキノリ「100万！？」
ナツメ「そんなに！？」
たかがカードなのに…
その時
?「ねーちゃん!!」
振り返るとケースケが泣きながら帰って来た
ナツメ「ケースケ?」
アキノリ「どうしたんだ！？」
ケースケ「お、俺のカードが!!」
まさか…
トウマ「レッドヘッドか!?」
ケースケ「うん…」
ケースケはナツメの隣に座ってお茶を飲んだ
ケースケ「ハァー…」
ナツメ「どう？落ち着いた？」
ケースケ「うん。ありがとう…」
ウィスパー「それにしてもケースケ君はよく怪奇案件に巻き込まれますね｡ひょっとしてそういう体質なのでは?」
ケースケ「や、やだよそんなの!!」
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お静(プロフ) - れれれのれのれさん» はい！了解です！応援ありがとうございます!! (2019年8月8日 22時) (
レス) id: 2027961273 (このIDを非表示/違反報告)
れれれのれのれ - いやぁさっきのコメント、名前間違えちゃいましたぁぁぁあ、すみません( ；∀；) (2019年8月8日 17時) (レス) id: 5fe94f284c (このIDを非表示/違反報告)
シャオシィンサイ - はい！！ですが、無理はしないでくださいね (2019年8月8日 17時) (レス) id: 5fe94f284c (このIDを非表示/違反報告)
お静(プロフ) - れれれのれのれさん» ありがとうございます!!すごく嬉しいです！更新頑張ります！ (2019年8月7日 7時) (レス) id: 2027961273 (このIDを非表示/違反報告)
れれれのれのれ - 初見です！！とっても面白いし、どんどん引き込まれていきます！これからも更新頑張ってください！！！ (2019年8月7日 1時) (レス) id: 5fe94f284c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お静 | 作成日時：2019年6月9日 21時
