死者の乗る自転車2 ページ14
放課後
トウマ「お待たせ」
ナツメ「こんにちは､トウマ」
トウマ「あれ､先に来てたんだ」
ナツメ「うん､かぐやとね」
トウマ「ところでアキノリは?」
かぐや「…妾達が来た頃にはいなかった」
トウマ「そっか｡それまで暇だな」
ナツメ「待っている間にパソコン使って買い物サイトでも見る?」
トウマ「そうしようか」
アキノリが来るまでサイトを見ていた
ナツメ「この自転車､すごいね」
トウマ「そうだね」
アキノリ「オォー」
そこにアキノリが帰ってきた
ナツメ「お邪魔してまーす」
トウマ「やぁ」
かぐや「どうも」
アキノリ「みんなチャンとやる気になってるじゃんか！」
見ている物はかなり違うけどな…
アキノリ「よし、今日も俺達妖怪探偵団で現在社会に潜む怪奇案件をビシバシ片付けちゃおう!!新しい書き込みは…って!!何見てんの!?」
ナツメ「買い物サイトだけど?」
トウマ「これちょっといいよね?」
かぐや「確かに」
アキノリ「おお、8段フレームの軽くなった新しいモデル…ってちがーう」
この自転車のこと知っているのか…
アキノリ「もう！それより怪奇案件」
アキノリはパソコン画面を変える
ナツメ「あ〜､次私が使う番だったのに〜」
アキノリ「自転車なら買い物サイトじゃなくてコッチコッチ｡この前､気になる書き込みを見つけたんだ」
その書き込みに書かれていたのは
トウマ「死者の乗る自転車?」
かぐや「妖怪絡みだな…」
アキノリ「最近書き込みが多いんだ。学校の帰り道に自転車に乗った霊が襲って来るらしいんだ」
?「へぇ〜そうなんだ〜」
後ろを振り向くと
ナツメ「ケースケ?」
ケースケ「ま！そんなの嘘か勘違いだと思うけど〜」
かぐや「ケースケ、お前も興味があるのか?」
ケースケ「え？」
アキノリ「じゃあ､入ろうよ！妖怪探偵団！」
ケースケ「イヤイヤ！俺、姉ちゃんが心配で来ただけだし！これ以上カルト宗教的な何かにのめり込む前に連れて帰るから！」
ナツメ「はぁ？」
ケースケ…相変わらず想像力がすごいな…
というか…中学生で危ない物に入れるわけが無い
ケースケ「そ、そもそも俺、幽霊とか超常現象とかそんなの信じないし！」
かぐや「じゃあ､それはどう説明するのか？」
ウィスパー「おしくらマッスル！」
ミッチー「押さえてマッスル!!」
ケースケはミッチーとウィスパーに挟まれている
うわぁ…可哀想だな…
ケースケ「こ、こんなの夢だし！普通の悪夢だし！」
無理しないでいいのにな
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お静(プロフ) - れれれのれのれさん» はい！了解です！応援ありがとうございます!! (2019年8月8日 22時) (
レス) id: 2027961273 (このIDを非表示/違反報告)
れれれのれのれ - いやぁさっきのコメント、名前間違えちゃいましたぁぁぁあ、すみません( ；∀；) (2019年8月8日 17時) (レス) id: 5fe94f284c (このIDを非表示/違反報告)
シャオシィンサイ - はい！！ですが、無理はしないでくださいね (2019年8月8日 17時) (レス) id: 5fe94f284c (このIDを非表示/違反報告)
お静(プロフ) - れれれのれのれさん» ありがとうございます!!すごく嬉しいです！更新頑張ります！ (2019年8月7日 7時) (レス) id: 2027961273 (このIDを非表示/違反報告)
れれれのれのれ - 初見です！！とっても面白いし、どんどん引き込まれていきます！これからも更新頑張ってください！！！ (2019年8月7日 1時) (レス) id: 5fe94f284c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お静 | 作成日時：2019年6月9日 21時
