体育館裏にて ページ26
三枝「嶋田さん、体育館裏に来い。とか、かつあげみたいっすよ？」
嶋田「告白ってパターンもあるぞ？」
三枝「何言ってんすか…」
嶋田「……」
三枝「え、マジで？ちょ、助けて下さい相川さんっ…」
私は何を見せられてるんだろう。…早く室内に帰りたいんだけれど。
『隆平、あんまり揶揄うのはやめてあげて…三枝さん可哀想。あと早く帰りたい』
嶋田「お前…心の声もっと出せって言ったけどちょっと出すぎだ。」
三枝「イチャイチャすんのは他所でして下さいよ」
『…は？』
嶋田「誰が此奴なんかと」
三枝「あ〜、はいはい。んで、報告ですよね？言われた通り近隣のペットショップやホームセンター当たってみたんですけど、ここ最近二十日でねずみを購入した人は一人もいませんでした」
三枝さんはこういう面倒な事をいつも引き受けてくれる…から感謝してる。
私も雑用とかは頼まれるけれど、鑑定とか解剖とかがメインの仕事な訳だから聞き込みとかそっち系は全部三枝さんなんだもん
嶋田「確かだろうな…？」
三枝「ここら辺の事一番知ってんの俺らっすよ？」
嶋田「…分かった、帰っていい」
『お疲れ様…三枝さん』
三枝「はい？えっ、ちょっと待って。えっ、こんな面倒の仕事させといて？お疲れ様の一言もなしですか？18歳の女の子が言ってるのに？」
と不満そうに言ったかと思えば、三枝さんは近くに居た私をすっと引き寄せて頭を撫でてくる。隆平をじと、と見つめながら…
嶋田「……お前は人に感謝されたくて仕事してるのか？」
と、今度は隆平が私の白衣の袖を引っ張って引き寄せる。良い大人が何してるんだろ……私は物じゃ無いんだけど。とは思ったけど黙っておいた。
三枝「ほら、すぐそういう屁理屈言う。あと独占欲強い男はモテませんよ？？」
嶋田「ああ、はいはい。分かったよ。なっ、感謝してる。ありがとう、行ってこい。それと俺は別に独占欲強くねえぞ」
そのあと少し話して三枝さんは帰って行った。
『なんで急に独占欲とか言いだしたんだろ三枝さん…。あと頭撫でる必要あった…？？』
嶋田「さぁな、俺は三枝じゃ無いから分からない」
『まあ確かにね……』
と言う会話がそのあとあったとか無かったとか。
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結(むすび)(プロフ) - マナさん» お返事、返したと思っていたのですがどうやら返せていなかったみたいです、本当に申し訳ありません…！もしまだ質問の内容を覚えていらっしゃる様なら、お聞きしてもよろしいでしょうか？本当にすみませんでした、、 (2021年12月23日 19時) (
レス) id: 0ce8940541 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 結(むすび)さん» こんにちは…！えっと…夢主を赤嶺中に転校してくる時の自己紹介について聞いて聞いていいですか？ (2021年6月21日 17時) (レス) id: 080dd1eb98 (このIDを非表示/違反報告)
結(むすび)(プロフ) - マナさん» 全然大丈夫ですよ！ (2021年6月21日 11時) (レス) id: 0ce8940541 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 結(むすび)さん» こ、こんにちは…！聞いていいですか？ (2021年6月21日 11時) (レス) id: 080dd1eb98 (このIDを非表示/違反報告)
結(むすび)(プロフ) - マナさん» どうぞです…！どうされましたか？ (2021年6月19日 15時) (レス) id: 0ce8940541 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結(むすび) x他1人 | 作成日時：2021年2月18日 21時
