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弐 ページ3
ここに来て、いや、記憶なくなってから数ヶ月が経った。ここの生活にも慣れ､いつも通り三味線を弾き、お茶を飲んでいた。
そうするといつの間にか無惨様が横にいた。
｢無惨様。お帰りなさいませ｣
頭を伏せる。そうすると無残様は口を開いた
｢頭を伏せる必要は無い。次はお前も外に出ることになった。｣
｢承知したしました。用意しておきます。｣
私は外に出る事を禁じられていた。
鬼殺隊。
それに合うと私は首を切られるらしい。
無惨様が私を護ってくださった。
とても嬉しかった。
｢早く支度を済ませろ。行くぞ｣
｢支度は出来ております。｣
無残様には普通の夫婦に見えるように歩け、と言われた。浅草の繁華街はとても綺麗で歩いてるだけで楽しかった。
何より、無惨様の隣で歩けるのが嬉しかった。
そうすると急に後ろから少年が走ってきて、無惨様の肩に手をやった
？｢鬼舞辻無惨！見つけたぞ！｣
｢私に、何か用ですか？｣
その男の子は怒ってるいるようだった。
そして私の方へ目を向け、驚きと恐怖を混じえた顔をした。
｢主人に何か御用でしょうか…｣
その隙に無惨様は隣を通りかかった男を鬼に変えた。
少年は男を取り押さえるため離れていった。
｢無惨様。あの少年は…？｣
｢気にする事ない。すぐに殺す｣
｢承知致しました。｣
嗚呼、可哀想に。
あの少年も殺されてしまうのか。
実に滑稽。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
(●´▽`●)ﾌﾝｽ( ´ ꒳ ` )=3
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作者名：零 | 作成日時：2019年10月9日 5時
