アイナナって乙女ゲームでしたっけ？！ (ページ5)

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第3推しページ5

翌日

(つい昨日は泊まらせてもらったけど

学生かどうかもわからないどころか

着てた制服のせいで年齢もわからないわ

就職するにも、身分確認が性別と名前だけ！

ありえないわ、どこも雇わないわね、こんな不審な女)

なんてもんもんと考えていると

紡「Aさん？起きてますか？」

『お、起きてます！』

紡「あの、少し着いてきてもらってもいいですか？」

『はい！』

(何かな、もしかして社長を怒らせた！？紡ちゃんと話したから？)

(初対面で挨拶もせず、泊まったから？)

小鳥遊「待っていたよ。A君だね？」

『は、はいっ！昨夜は泊まらせていただき誠にありがとうございました！』

小鳥遊「その件は大丈夫なんだけど

君、行くあてないんでしょ、」

『う、はい』

小鳥遊「僕はトリップの話信じるけどね

そこでなんだけど、IDOLiSH7のマネージャーを紡くんと一緒にやってくれないかな？

まぁ、君は主にMEZZO"担当だと思うけど

もしやってくれるのなら、給料も支払うし、

住むところは保証する。どうだい？」

考えるよりも先に反応するというのはまさにこのことなのだろう

『やります！やらせてください！』

小鳥遊「その返事をしてくれると思っていたよ」

アイナナ「「「マネージャー！？」」」

『はい！初心者なのですがお役に立てるよう頑張ります！

私は主にMEZZO"担当らしいですがIDOLiSH7としての活動もお手伝いさせていだきます！』

三月「ほえ～、ビックリだな！」

陸「でもこんなに俺たちを知ってくれてる人だもん！大丈夫だよ！」

『というわけで、改めてお願いします！』

という訳で新たなマネージャー人生が始まったのだった