転校生 ページ40
さとのぶのダーリンダンス楽しみすぎて、ここ数日間独りでドゥフフ言ってるヤベェ奴になってる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ころんside
夏休み明け初日の教室で、久々に会ったメンバーと椅子を持ち寄ってガヤガヤと話す。
な｢課題、やった？｣
さ｢俺、初日に全部終わらせた。｣
こ｢ヤバwww｣
莉｢あ〜！！｣
ゲラゲラと笑う僕の声に莉犬くんの叫び声が被る。
ドヤ顔をしているさとみくんから目を離し、莉犬くんを見ると、真っ青な顔をして手に持ったプリントに皺を寄せていた。
うっわ、怒られるよそれ。理科の先生、そういうの厳しいし。
ジ｢どしたん、莉犬。｣
莉｢理科の課題プリントやるの忘れてた……｣
る｢僕がやったの、見せようか？｣
こ｢はぁ？僕が前忘れた時見せてくれなかったじゃん！！｣
相変わらず莉犬くんに甘々なるぅとくんに、非難の声をあげるも、冷たい目で一瞥される。
るぅとくん、いっつも莉犬くんとAばっか甘やかすじゃん！
贔屓すんなよ！
る｢猿に優しくする必要ってあるですか？｣
こ｢動物愛護法！！！！｣
『おはよ〜
夏休み明けから元気だね〜』
いつの間に登校したのか、Aがヘラリと笑って、いつも通りるぅとくんの座る横にしゃがみ込んだ。
Aが莉犬くんをわしゃわしゃ撫でてるのを見て、莉犬くんも犬だから優しくする必要ないのでは？と思ってたら、るぅとくんに殴られた。解せぬ。てかなんでわかった。
な｢あ、こらAちゃん！地面座っちゃダメっていつも言ってるでしょ！｣
『へーい、ごめんねママン。』
な｢わかればいいのよ｣
ジ｢いやママン呼び否定せぇへんの？｣
なーくんに注意され、Aは空いている机から椅子を持ってくる。
ってあれ？
こ｢こんなところに席あったっけ？｣
さ｢そーいやなかった気ぃすんな。｣
窓際の1番後ろの席、Aの席の後ろに付け足されたように置かれる机を見て、みんなで首を傾げる。
莉｢あ！転校生とか？｣
る｢あ〜、そうかもしれないですね。うちのクラスだけ、1人少ないですし。｣
ふーん、まぁ転校生なら可愛い子がいいな〜
あれ？なんか転校生のことについて、前聞いた気が……
｢朝のHR始めるぞ〜｣
先生が入ってきたことで、考えが一旦ストップする。
うーん、なんだったっけ……あと少しで思い出せそうなんだけどなぁ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たこ天(プロフ) - 泡糖さん» コメント、ありがとうございます！ずっと探していただいていたなんて……(⑉･ ･⑉)今後も変わらず、スキスキの行き過ぎた夢主ちゃんをお届けできるよう、更新頑張っていきますね😊 (2022年7月11日 23時) (
レス) id: 033e158aaf (このIDを非表示/違反報告)
たこ天(プロフ) - 冬さん» コメント、ありがとうございます！もうすぐ続編ですが、そちらもなるべくこのペースを維持して投稿出来たらと思っているので、楽しみにしていてください😌✨ (2022年7月11日 23時) (レス) id: 033e158aaf (このIDを非表示/違反報告)
泡糖(プロフ) - この作品、過去に見つけてずっと探していました！久しぶりに見ても いい意味で変わってなくて好きです！どうして高評価が一つしか押せないんだ…！尊いボタンみたいなものが欲しかった！無理のないように更新頑張ってください！ (2022年7月11日 22時) (レス) @page4 id: eaad00c70c (このIDを非表示/違反報告)
冬(プロフ) - いつも、この作品の更新楽しみに毎日過ごしています！これからも更新頑張ってください。応援しています！ (2022年7月11日 21時) (レス) id: 1fb06db6d9 (このIDを非表示/違反報告)
たこ天(プロフ) - りまおさん» こちらでもコメントしていただき、ありがとうございます！続編も更新頑張りますね💪 (2022年5月15日 8時) (レス) id: 033e158aaf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
