スキスキあの子second！【sxpx】【黄】

5日目 昼 ページ25

朝チュン(語弊がある)から、約6時間。


今日のお仕事は、海の家でお昼時のピークを超えた私たちは、一旦昼休憩としてホテルに戻ってきた。



てか、やっぱあれ朝チュン(概念)だよな。ウケる。推しと朝チュンとか、どんな夢展開だよ。



なんてアホなこと真顔で考えながら、ひたすらロコモコを口に運ぶ。


炎天下の中頑張って働いた体に染み渡るぅ！うめぇ！




ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ




誰やねん、私の至福の時間を邪魔する野郎は。


こちとら、ご飯くれる人は全員いい人と思ってるレベルに、食欲に3大欲求4割捧げてんだぞ。(残り4割睡眠、2割推し)

よくよく考えると、私欲望のままに生きてんな。



とりあえず、泣く泣くスプーンを置いて電話に出る。



(以下、会話文のみ)




さ｢お、出たでた。｣



『なんだ、さとみかよ。なんの用？』



さ｢なんだって酷くね？w
いや、なーくんからお前ら今アルバイトしてるって聞いたから、どーかなって。

てか、A声掠れてね？ころん化した？｣



『してねぇよ。私に失礼だわ』



さ｢いや、その言い方はヤギが可哀想だろ｣



『うるせぇ、言い出しっぺ。ヤギ呼ばわりして、お前の方が酷いわ。

で、声？あ〜、昨日、(るぅとくんが尊すぎて)普段出さないような(叫び)声出したからかな』



さ｢ほーん｣



『自分から聞いたくせに、興味さなそうな返事すんなしw』



さ｢ｶｯｶｯｶｯwww

んで、るぅととはどうよ。進展したべ？｣



『あ〜、まぁ一緒に寝た(そのままの意味)』



さ｢一緒に寝た(性的な意味)！？？
ちょ、おまﾋｨｰ⤴︎︎︎wwwそれ言っていいのかよw

てかなに、やっとるぅとと付き合ったの？w｣



『え、違うけど。』



さ｢違うのかよ！wえ、なに付き合ってないのに、寝た感じ？｣



『おん。
いや、一緒に寝たぐらいで付き合ってる！って思えるほど、脳内お花畑じゃねぇよ。』



さ｢いや、脳内お花畑じゃなくてもそう思うわ、普通。｣



『そもそもるぅとくん、その時お酒で酔ってたし。
誰かも間違えたか、判断力鈍ってたかしたんじゃない？

あ、自分で言ってて辛くなってきた。ﾔﾐｿｳ…』



さ｢は？酔った勢いなの？未成年で？

え、ちょこれ以上踏み込むと、るぅとに殺されそうだから、やめとくわ。

最後にこれだけ聞かせて｣



『どうぞ』



さ｢お前の声掠れてんのって、るぅとが原因？｣



『うん』



さ｢あ、もういいわ。満足。話変えるわ。｣



『マイペースだな、お前』

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