▼+先着1名様限定企画!〜追加あり〜 ページ40
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「ありがとう」
そう、言った後にボロボロと崩れるように消えていった鬼。
何か、鬼になった理由があったのかな。
どちらにしろ、あの鬼は数十人、人を喰っていた。
それだけは変わりようのない事実。
東の空を見ても、まだ暗い。
る「莉犬。」
『ん〜?』
というか、るぅとくん!
『なんで肩にハムスター乗せてるの?!』
そう、るぅとくんの肩の上に黄色と白の模様の
ハムスターが乗っているのだ。
る「あ〜、この子?
鎹ハムスター、みたいな?w」
鎹ハムスター?!!
鎹鴉のハムスターVer.って事?
そういえば俺も…
ワン!
『りけんくん!』
そこに駆けつけてきたのは、水色っぽい毛に
ピンクと黄緑のオッドアイの犬。
俺の鎹犬のりけんくんだった。
え、名前の由来?
だって明らかに見た目りけんくんじゃん。
それに、
り「終ワッテタンナラ、連絡シテヨ。」
こういう口調までそっくりw
因みに、ここまで案内してくれた鎹鴉は、
りけんくんが“仕事ダルい”って言ってたんで
たまたまその時に仕事のなかった鎹鴉に
頼んだんだ
る「莉犬も人のこと言えないじゃん…
ってか、この後どうする?」
ん〜、まだ夜中だしお店も開いてないだろうな…
藤の花の家紋の家も、夜中に押しかけるのもなぁ
り「ソレナラ、モウ話ハ付ケテアルヨ。」
えぇ?!
仕事、出来すぎじゃない?!
『ありがと〜!りけんくーん!!』
り「ウルサイナァ、早ク行クヨ。」
ツンデレ?w
ふいっと顔を逸らすりけんくん。
る「それじゃあ莉犬、行こっか。」
『うん!』
これからも、人を喰い殺す鬼がいる限り、
刃を振るい続けよう。
そう、心に決め、俺は先導してくれた
りけんくんを追いかけた。
_____________________
10話も残った!
先着1名様限定で、リクエスト受け付けます!
ネタバレに繋がってしまう(ジェルくん登場等)
ものや、本編にも支障が出てしまうものは
お断りさせて頂く可能性があります。
それでは、リクエスト、お待ちしています。
リクエストがなかった場合は、このまま
無限列車編(続編)に進みます。
〜追加!〜
締め切らせて頂きました!
リクエスト、ありがとうございました!
・鎹ペット達との対談
・るぅりーぬの休日 in甘味処
の2本をお送りいたします。
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たこ天(プロフ) - りれるさん» こちらこそ、素敵なリクエストありがとうございました!イラストの方も本当にありがとうございます…!続編にて公開させていただきますね。 (2021年4月4日 22時) (レス) id: 840ba59247 (このIDを非表示/違反報告)
りれる(プロフ) - ありがとうございます!とっても面白かったです!これからも頑張ってください! (2021年4月4日 22時) (レス) id: 03af8dc197 (このIDを非表示/違反報告)
たこ天(プロフ) - はい、「ふふ、この程度なのですか?つまらないですねぇ…」とか言いながら、平然と人を蹴っていそうな彼です!w (2021年4月4日 21時) (レス) id: 840ba59247 (このIDを非表示/違反報告)
きーねちゃん@隠れ家(プロフ) - たこ天さん» あっちの…山を愛する会に入ってる…笑顔で人〇しそうな方ですよね? (2021年4月4日 21時) (レス) id: f61e1ae994 (このIDを非表示/違反報告)
たこ天(プロフ) - きーねちゃん@隠れ家さん» そうです、そうですw ジェの方のキノコ愛好家の人ですw (2021年4月4日 21時) (レス) id: 840ba59247 (このIDを非表示/違反報告)
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