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炭治郎side
す、全てかわした……?!
鼻のきく俺でもボロボロになったのに?!
この人は一体何者なんだ……！
鱗「まさか、こんな実力を隠していたなんてな……
よし、
……お前を認める。」
鱗滝さんはしっかりと目を合わせ、凛とした
声でそう言う。
あ、そういえば……
「あの、名前ないのは不自由じゃありません？」
紫髪の彼は、あ、思いつかなかった！という顔をする
天然なんだなぁ…(特大ブーメラン)
鱗「しかし、名前を覚えていないのだろう…？
どう決める。」
「実は、運んでいる時に、6人の人の名前を
呟いていたんです！
もしかしたら、その名前のうち、どれかが彼の名前かもしれないです！」
鱗「なるほど。
因みに、その名前は？」
えっと、確か……
「りいぬ、るぅと、ころん、さとみ、じぇる、
ななもり……だったと思います。｣
『?!………痛っ………！』
どれか、心当たりのある名前はあるか？
と聞こうと彼の方を向くと、彼は頭を抑え、
辛そうに唸っていた…
それから、急いで水を飲ませ、落ち着かせた。
鱗「落ち着いたか？」
『はい…
すみませんでした。』
さっきよりも、顔色がよくなっている。
うん、もう大丈夫そうだな！
鱗「いや、大丈夫だ。
で、何か心当たりはあったか？」
『えっと、多分「ななもり」って言う言葉が
1番しっくり?きました。』
ななもり……いや、「七森」か？
苗字、だろうか…
鱗「ふむ…
恐らく苗字だろう。
それなら、下の名前は
「『紫……？』」
彼…ななもりと声が被る。
鱗「あぁ。髪の色もあるが、
お前に、良い縁があるように、という意味だ。」
なるほど！
紫と書いてゆかり、と読むのか！
鱗「どうだ？」
『すごくいいです…！
それでは……
これから私、七森紫をよろしくお願いします。』
そう言い、深々とお辞儀をするななもり。
鱗「「あぁ。/よろしくな！」」
外は、ななもりの事をこれからを祝福するように、眩い光で包まれていた
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ちょっと作者から！
新作のお知らせです！
切恋中毒【sxpx】
↑
すとぷりメンバーと夢主の『切ない恋』を
テーマにした、短編集です！
ぜひ、読んでください！
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たこ天(プロフ) - りれるさん» こちらこそ、素敵なリクエストありがとうございました！イラストの方も本当にありがとうございます…！続編にて公開させていただきますね。 (2021年4月4日 22時) (
レス) id: 840ba59247 (このIDを非表示/違反報告)
りれる(プロフ) - ありがとうございます！とっても面白かったです！これからも頑張ってください！ (2021年4月4日 22時) (レス) id: 03af8dc197 (このIDを非表示/違反報告)
たこ天(プロフ) - はい、「ふふ、この程度なのですか？つまらないですねぇ…」とか言いながら、平然と人を蹴っていそうな彼です！w (2021年4月4日 21時) (レス) id: 840ba59247 (このIDを非表示/違反報告)
きーねちゃん＠隠れ家(プロフ) - たこ天さん» あっちの…山を愛する会に入ってる…笑顔で人〇しそうな方ですよね？ (2021年4月4日 21時) (レス) id: f61e1ae994 (このIDを非表示/違反報告)
たこ天(プロフ) - きーねちゃん＠隠れ家さん» そうです、そうですw ジェの方のキノコ愛好家の人ですw (2021年4月4日 21時) (レス) id: 840ba59247 (このIDを非表示/違反報告)
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