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蜘蛛 ページ8

「この戯け者!実に愚か!」


闇雲に近づいてくるそいつを、銃の後ろを使い腹を思い切り突く


智「が、、、、、、はぁ」


「本物の父を亡くしていないお前が、なぜそんな目で俺を見る」


1歩下がり、銃口をそいつに向ける


智「寄せ集めの家族でも、字は家族なのだ、、、お前みたいな人の心もねぇ奴が言うな、、、」


「人の心、、、ねぇ」


そんなもの、とうの昔に捨てている


「まぁ、お前らが寄せ集めでも、家族というのは認めてやろう、針の呼吸、弐の型、針花打」


引き金を引き、鬼は姿を消した


胡「私の出番は要らなかったようですね」


突然、右耳から囁くような声が聞こえた


「その様子だと、1匹はやったみたいですね」


胡「はい、可愛いお嬢さんでしたよ?」


「、、、そうですか」


ーーーーーー
何とか鬼殺隊の人たちを回復させ、俺は下山した、、、が


仕事が増えた


「起きろ、竈門炭治郎」


片膝立ちのまま俺はトントンと、背中を叩く


隠「起きませんね、、、」


「ああ、、、おい、起きろ」


少し大きめに声をかける


そうしたら、瞼を開いた


「寝起きの所悪いが、いくつか説明させてもらう」


炭「ここは、、、?、、、禰豆子!!禰豆子!!」


縛られていることに気づき、動揺し妹を呼ぶ少年


こいつが竈門炭治郎


出来れば生存させたい、妹も同様だ


きっと、この2人は鬼舞辻無惨について掘り下げてくれるだろう


「ここは鬼殺隊の本部だ、とりあえず、妹、、、禰豆子が無事な事を約束しよう」


真っ直ぐと竈門炭治郎を見て、答える


炭「なぜ、、、ここに?」


胡「あなたは今から裁判を受けます、竈門炭治郎君?」


炭「さい、、、ばん?」


「詳しく話す、竈門炭治郎よ、お前は鬼である妹を連れて転々としている

鬼を連れる、、、それは鬼を殺す鬼殺隊の習わしに反する事

すなわち隊立違反、、、

だが、お前の活躍を見て、裁判次第では、生きるか死ぬかが選ばれる

だから、お前をここに連れてきた」


炭「その人達は?」


ぼそっと俺に声をかける


「鬼殺隊でも9人しかなれない頂点である柱の方だ、無礼は働かないように」


炭「は、、、はい」


胡「では、裁判を始めましょう」


柔らかな口調で胡蝶しのぶはそう言う


煉「裁判など必要無いだろう!鬼を連れるなど、あってはならない事だ!」


そう主張し、俺に否定を投げかける

裁判→←共同作業



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作者名:カスパロフ | 作成日時:2020年2月17日 12時

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