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数年後 ページ6

隠「亡くなってます」


「はい、、、そうですか」


果たして、何が正解だったんだ?


あのまま殺していなければ、俺も死んでいて、他にも犠牲者を出していた


何故上手くいかない


頭を抱え、思考する


隠「にしても珍しい、今日は最終戦別なのに犠牲者が居ない、隠も結構待機していたのに」


「はは、、、もうそんな時期ですか」


ということは、俺は入って記念すべき1年目か


なのに、こんなことがあるなんてな
ーーーーー

数年後

俺は柱合会議に出席した


だが、柱としてでは無い


俺は柱にはなれない


柱は剣士のみのため、銃を使う俺には理屈上なれない


だが、お館様に認められ、俺は甲であるが、柱合会議に書記として出席できた


万年筆を持ち、会議の内容をまとめる


言ったことをそのまままとめるだけのお仕事だが、今の鬼殺隊の現状を知れて良い


お館様には感謝だ


お館様「これで、柱合会議を終了しようか」


解散となり、俺は万年筆を置く


トントンと紙をまとめて、黒髪の案内人に渡す


「失礼します」


外に出て、空を見る


もうすっかり夜だ


早く帰ろう


そう1歩踏み出した時


トントンと後から肩を叩かれた


「はい」


クルッと後ろに振り返り、姿を見る


そいつは、見たことがあった


「たしか、水柱、冨岡義勇さんですね」


冨「ああ」


「どうなさいましたか?」


冨「いや、、、ただ挨拶しただけだ」


果たしてこれは挨拶と言えるのだろうか


「そうですか、こちらこそ、よろしくお願いします」


一礼し、俺は家に帰った

ーーーーーー
数年後

月明かりの下、俺は倒れている鬼殺隊の脈を測る


「全員、亡くなっています」


胡「そうですか」


ちらっと冨岡義勇をみる


どこかを見つめていた


胡「どなたかお知り合いでもいましたか?」


胡蝶しのぶがそう問いかける


冨「、、、、、、行くぞ」


「はい」


この返事は、どうやら居ないみたいだ


ーーーーーー
胡「月がキレーですね」


俺は空を見上げる


確かに、満月で綺麗だった


冨「俺は鬼を切りに行っただけだ」


胡「つれないですねー」


そう雑談をしながら、地面を蹴る


胡「私は西に回ります、お二人はこのまま真っ直ぐ向かってください」


「はい」

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作者名:カスパロフ | 作成日時:2020年2月17日 12時

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