【鬼滅の刃】最も柱に近しい銃使いの男 (ページ32)

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日常ページ32

冨｢な、なんで泣くんだ？｣

｢いや、なんでもない｣

冨｢なんでもなくないだろ、どうした？｣

義勇は俺の頭に手を置く

何故かそれが、兄の手だと思ってしまい、言葉を漏らす

｢目の前で何回も柱が死ぬ

補佐をしてもうすぐ10年なのに、完璧に柱を守れていない、鬼舞辻無惨、黒死牟、童磨、猗窩座、玉壺、半天狗、堕姫、妓夫太郎

今までやられた上弦の名前を全て覚えた、これほどまでに人が死んでいる

なのに、俺は上弦を殺せたのは今回が初めてだ

自分が弱いのを痛感する｣

冨｢おお､､､Aはよく喋る｣

｢ぐ､､､それだから嫌われるんだ､､､｣

冨｢俺は嫌われてない｣

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俺は思考する

鬼を撃ち、何をすればよかったのか

鬼は性格や体格によって変化する

性格を読み、まずどこからどう動くのか

体格はどこまで強い攻撃が来て、受け流すか攻めるかを決める

｢ああ、図々しい｣

猗窩座、鬼舞辻無惨、名前と顔が一致する

殺す

鬼をまた撃つ

突然、後ろからガサガサと音がした

？｢大丈夫ですか！？｣

そして、飛び出してきた男、鬼殺隊で間違いないだろう

｢はい｣

俺は質問に答え、そいつの容姿を見る

長いもみあげに猫目、そして首には勾玉の着いた紐をまいている

｢貴方、名前はなんですか？俺はAです｣

獪｢獪岳です｣

｢獪岳さん、後ろの3体お願いします｣

獪｢はい｣

サッと轟音が後ろから鳴り、振り返ると電気のような模様が見える

雷､､､確か善逸もそうだったな

俺は目の前の五体を見る

針の呼吸、漆の型、狂い針

針は全て目的の方向に行き、首を斬った

ビリッと音が鳴り、後ろにはさっきの獪岳が現れた

｢おお、すごいですね、雷の呼吸なんですか？｣

獪｢はい｣

少し頬を赤面させ、目をそらす

｢共戦ありがとうございます、強かったですよ、それではまたどこかで｣

サッと俺は木の上に登り、帰路に向かった

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獪岳くんは私の予想ですけど認めてくれる先輩に対しては敬語を使うイメージがあります

あと、私の推しの1人でもあるので、登場させてみました(もう1人は冨岡さん)

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俺は定期的に蝶屋敷に来ていた

胡｢はい！完治しました！機能回復訓練は既に終わらしているので、このまま任務を続けてください！｣

｢ありがとうございます｣

胡｢､､､なんだか顔が暗いですよ？｣

｢いや、なんでもないです｣

胡｢そうですか､､､何かあったら相談してくださいね｣

｢､､､はい｣