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偽物 ページ12

お館様「数名、隊員を送ったんだけど、、、消息不明、、、2人に任せたよ」


冨 A「御意」


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鏡原 夏芽

血鬼術


詳細
黒い空間に対象を入れ、対象と同じ能力や戦術で追い込む

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冨「俺は東に行く」


「はい」


冨岡義勇さんはサッと姿を消した


このまま真っ直ぐ走る


突然、針の振動がした


俺は止まり、声をかける


「そこにいるのか?」


銃に力を込める


鏡「バレてしまったか」


「やっぱり鬼か」


鏡「俺はただの鬼じゃねぇ!十二鬼月なんだぜ!」


その男は胸にドンと拳を叩き、俺を威嚇する


ただ、瞳に数字が書いていない


偽物か


視界が眩み、黒い空間へ飛ばされる


バンッと、後ろから銃声が聞こえる


間違いない、俺の銃の音だ


体を捻って銃弾を交わす


ただ、複製されたものなのか、動きは単純だ


「針の呼吸、弐の型、針花打」


銃弾のした方に銃を出し、打つ


交わすときに飛んだのか、突如、上から気配がした


そのままこっちに向かってくる


取った


「針の呼吸、参の型、針縛」


針を打ち、ガゴンと落下した自分のようなもの


確かに、鏡で複製しただけあって、髪1本の誤差もない


たちまち鬼の姿となり、目には俺を写している


俺は鬼舞辻に着いて聞くために、その自称十二鬼月に聞く


「なぁ、1つ聞きたいことがある」


鏡「ああ?」


「鬼舞辻無惨について教えろ」


鏡「、、、」


突然、とてつもない発汗をし、もがく


だが、針で身動きが取れないらしい


「針の呼吸、拾壱の型、針千本」


喉に銃を向け、針を打つ


針は喉の手前で止まり、相手が嘘をつくと、喉から全ての内蔵を針で滅多刺しにする仕組みだ


「もう一度問おう、鬼舞辻無惨について教えろ」


相手は首を振った


鏡「しら、、、ない、、、」


知らないはずがないだろう


針が作動し、鬼を食道から侵食する


腹からは針が突き出し、なんとも言えない悲鳴が聞こえる


鏡「んぐ、、、、、、、、、ああ、、、あ」


俺は静かに口角を上げ微笑する


「はは、、、随分綺麗な悲鳴を上げるな、、、傑作だ、どうだ?今の気持ちは?

針がどんどん食道から侵食し、腸に激痛が走る、その容姿はまるで針鼠みたいだな!」


腹を突き、針をくい込ませる


鏡「、、、、、、んご、、、ろ、、、、、、す」


そのまま喉を完全に侵食されたのか、首がぽとりと落ちて、消えた

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作者名:カスパロフ | 作成日時:2020年2月17日 12時

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