体育祭 ページ24
体育祭も昼を回ろうとした時、教師が参加する科目、障害物走
しかし、ただの障害物走ではない
まず30mくらい走り、弓矢でペットボトルを落とす
その後にバスケットボールでドリブルしながらある地点まで行き、くじを引く
くじの内容は縄跳びをどれくらい飛ぶかだ
1番多くて20回、1番少なくて0回だ
スタートラインに立ち、銃が鳴るのを待つ
宇｢俺が派手に勝ってやる｣
煉｢よもや！この勝負！勝たせてもらう！｣
｢いいや、俺が勝つ｣
スタートの準備をし終わり、銃が鳴った
俺は全力で前に走り出し、弓矢を持つ
矢に模した竹をペットボトルに向けて、撃つ
見事命中した
次にバスケットボールを持ち、ドリブルをする
ふと、隣を見た
宇｢美術部顧問だからって舐めんなよ！｣
ニヤッとした表情で俺に笑う
｢卓球部顧問の筋肉舐めんな｣
そんな言い合いをし、くじを引く
｢まじかよ､､､｣
くじの内容は“縄跳び20回”
急いで近くにある縄跳びを持ち、20回飛ぶ
何とか飛び終わり、前に進む
今全速力で走ったらギリギリ勝てるだろう
そう思い、俺は前に走った
ーーー
宇｢これはまぁ､､､派手だな､､､｣
煉｢よもや！こんなことがあるのか！｣
あの後走ったのは良かった
俺は宇隨に追いついた
だが、また後ろから煉獄が追いつき
｢全員1位ってあるか｣
ビデオ判定でもピッタリ全員がラインを超えたらしい
ーーー
冨｢どんまいだ、轟針｣
｢ああ､､､冨岡はどうだった？｣
冨｢弓矢を外して縄跳びを20回やった、3位だった｣
｢そうか､､､｣
こいつ運だけは本当にないよな
ーーー
昼休憩に入り、テントで弁当を開ける
卵焼きを掴み、口に入れて、噛む
弟が作ってくれた弁当だから数倍美味い
冨｢轟針、一緒に弁当食べないか？｣
｢ああ、目の前の椅子使っても大丈夫だぞ｣
冨｢失礼する｣
目の前に冨岡が座り、箸を進めた
冨｢轟針、前世って信じるか？｣
｢信じるも何も、俺たちが経験している｣
そう言うと、冨岡が箸を止めた
冨｢思い､､､出したのか？｣
｢この前学校待機になった日の雷だ、冨岡は？｣
冨｢高校の頃だ、海に行った時に思い出した｣
｢ん､､､そうか、俺は結構遅い方なんだな｣
だからあんなに置いていかれてる感あったのか
冨｢これで柱は全員思い出したな｣
俺1番最後かよ
そのまま体育祭は続き
俺達、青組は勝利した
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きゅうり(プロフ) - ゆうきさんコメント有難うございます！まさか前作から見ていた方が完結まで読んで下さったのですか！とても嬉しいです！これからも頑張ります！ι(｀･-･´)/ (2020年6月11日 18時) (
レス) id: 72f03521a1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(プロフ) - 完結おめでとうございます、 前作から愛読していた為完結して涙が出てきちゃいました、w 前作の連載開始した頃はまだ獪岳の小説が全然なかったのですごく嬉しかった思い出があります。最高の作品をありがとうございました。 これからも頑張ってください！ (2020年6月9日 18時) (レス) id: 869cc0f237 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カスパロフ | 作成日時：2020年5月4日 21時
