【鬼滅の刃】【獪岳】俺の継子が男前すぎて抱かれる話 (ページ8)

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雨の日ページ8

目が覚めると、雨の音が聞こえた

外を見ていると、濃い霧が視界に入る

あの時と同じだ

｢､､､ん｣

何とか起き上がり、背伸びをする

朝はまだ早いが､､､朝飯を作らなくてはならない

台所に向かい、朝食を作る準備をした

ーーーーーー
朝食を作り終わり、俺は獪岳を起こそうかと部屋に向かった

襖を開け、声を掛けようとした

｢獪岳、起きろ、朝だ｣

トントンと肩を叩く

獪｢あ､､､おはようございます｣

｢おはよう、朝だ｣

獪岳はむくりと起き上がり、眠そうな目を擦る

｢意外だな、朝は弱いんだな｣

獪｢すみません､､､｣

｢いや、別に悪いことじゃないからいい、俺も朝が弱い｣

獪｢それこそ意外です｣

｢はは、ありがとう、朝ごはんは出来てる｣

ーーーーーー
朝ごはんを食べ終わり、食器を片付けたところで、鴉がやって来た

鴉｢北北西！北北西ニムカエ！ｶｧｰ!

惡鬼滅殺ｳｳｳ！惡鬼滅殺ｳｳｳ！｣

獪｢あ、師範、ご一緒しても構いませんか？｣

｢ああ、一緒に行こう｣

鴉｢着イテコイ！｣

家の外に出て、俺達は走る

周囲は霧がかっていて、雨が降ってる

視界はよく見えない

夢に出てきた、過去の出来事を思い出す

同じ状況の子がいるかもしれない

早く向かわないと

森に入り、視界が更に見ずらくなる

｢あとどれ位だ？｣

鴉｢アト少シ！アト少シ！｣

｢そうか､､､､､､！？｣

右から鬼の気配､､､！

｢獪岳はこのまま真っ直ぐ行ってくれ、鴉、獪岳の道案内を頼んだ｣

鴉｢アイヨ！｣

ザザっと地面を削りながら速度を止め、右に曲がった

全速力で地を蹴り、鬼の気配がする場所に向かった

1､､､2､､､3体だな

針の呼吸、伍ノ型、羅針切開

鬼の手をまず斬り、首を切る

これを3回続ける

周りを見る

さっき確認した三体のみだった

急いで獪岳のところに向かおう

刀を仕舞い、さっきの道へ戻った

直線に走り、さらに速度を上げる

巨大な鬼の影を見つけ、目を凝らして見る

つい最近見かけた那田蜘蛛山の巨大な鬼と同じくらいだ

爪のような物を

獪岳に引っ掻いていた

｢！？､､､あの鬼､､､殺さないと｣

刀を鞘から抜く

幸いこっちには気づいていない

だから、1番遠くから鬼を斬れる技を使おう

針の呼吸、録ノ型、遠影針斬

思い切り地面を踏み込み、敵の手前で思い切り飛ぶ

そして、首に刃を振るった