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冷や汗 ページ44

「ふ、、、ふぁなせ、、、」


そう言ったら、獪岳は離してくれた


女将「じゃ、じゃあ、、、お味噌汁と、、、ご飯と、、、おひたしと、、、魚です、、、気にせずごゆっくり〜、、、」


「はい、、、ありがとうございます、、、すみません」


女将「いえ、気にせずどうぞ」


パタリと戸を閉めて、女将は出ていった


「旅館ではやらないぞ、、、」


獪「え?やりませんよ、師範の声が他の人に聞こえるのは気に食わないので」


「う、、、」


こいつはどこまで男前なんだ


ーーーーーー
「灯り消すぞ」


獪「はい」


ロウソクの火を消して、布団に入った


すると、もぞもぞと俺の布団の中に獪岳が入ってきた


獪「師範、大好きです」


ギュッと獪岳は俺を抱きしめる


俺も抱き返す


獪岳の髪がふわっと匂いを出して、俺を魅了する


桃の匂いに近い


獪「絶対、死なないでくださいね」


「約束は出来ないが、、、獪岳が柱になるまでは頑張る」


ーーーーーー
しばらくすると、獪岳が寝息を立てた


俺も眠くなり、目を閉じた


ーーーーーー
今は旅館を出て、汽車に乗っている所だ


「この2日間、楽しかったか?」


獪「はい、また休暇がとれたら、楽しみましょ」


「ああ」


汽車から降りて、家に向かう


柱が2日休暇を取れるのは稀な事だ


次はいつになるんだろうか、、、


ーーーーーー
家に帰り、俺は隊服に着替える


任務が入ったらすぐ行けるようにしたということだ


獪「俺も今任務入りました」


「もしかして、東の山か?」


獪「はい、師範と合同任務ですね」


「そうか」


手の届く範囲だからすぐ助けられるな、と思いながらも、俺は鴉について行き、山に向かった


ーーーーーー
夕暮で、空が橙色だ


着く頃には丁度夜になっているだろう


獪「そうだ、、、合同任務は確か俺達を入れて3人と言われました」


「1人知らない奴なのか、、、名前は分かるか?」


獪「えっと、、、確か、、、響針紅って名前でした」


俺は足を止めて、、、獪岳の方を振り返る


「、、、本当?」


獪「はい、色の名前で覚えやすかったので、間違えないかと」


「そうか、、、」


合同任務って言っても、合わなくていい


何とか早く、鬼を滅っさないと


再び歩き出し、俺達は山に向かった


ーーーー
夜になり、本格的に任務を始めようと、山に入ろうとしたら、、、


「げ、、、」


獪「どうしたんですか?」


?「おおこれはこれは!A!お久しぶりだ!」


ーーー
オリキャラ

響針 紅 (とどろきばり あか)

Aの分家

ーーー

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きゅうり(プロフ) - 星妻桜@姉妹同盟さん» 安心せい!次回作ではもっとイチャイチャさせるでい! (2020年4月28日 17時) (レス) id: 72f03521a1 (このIDを非表示/違反報告)
星妻桜@姉妹同盟(プロフ) - あ〜ッ!!!!獪岳がぁあああ!!!!辛いィィ! (2020年4月28日 15時) (レス) id: fe16128dce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カスパロフ | 作成日時:2020年3月18日 1時

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