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温泉 ページ37

「い、、、って、、、獪岳、あんまり驚かすな」


獪「すいません、あまりに無防備だったので」


でも、目が覚めたのでまぁ、感謝はしている


獪「今日の温泉、楽しみですね、どこに行くんですか?」


「上野がいいと思っているんだが、、、どう思う?」


獪「俺もそこで良いと思いますよ、夜景が綺麗な所ですよね?」


「ああ」


獪岳も朝食を食べ始める


今日は鮭らしい


朝ごはんに鮭は、とても好きな組み合わせだ


口角を上げながら俺は朝食を食べた


ーーーーーー
鞄にタオルやら着替えやらを入れて、背中に背負う


獪「師範、準備出来ました」


どこかワクワクしているような表情で、俺に報告した


「ああ、行こう」


屋敷から出て、俺は駅に向かった


獪「駅に着いたら、丁度汽車に乗れる時間ですね」


「ああ、慌てる必要は無いな」


街に入り、人混みをかき分ける


今日は平日なのに、人が多いなぁ、、、


駅にやっと着き、切符を買う


「切符2つ、、、えっと、上野まで」


駅「上野?その様子だと温泉か」


目を見開きながら聞いた駅員さんに、俺はしっかり答えた


「はい、仕事の疲れを取ろうかと、、、」


駅「君、見た事あるよ、列車の時助けてくれた鬼殺隊の方だろ?」


ニヤッとしながら切符を取り出し、俺に渡す


「え?覚えてくれてたんですか?」


びっくりしながら俺は切符を受け取る


駅「そりゃあ、命の恩人の顔くらい覚えるさ、はい、これも」


そして俺に、上野の温泉の割引券を渡す


「ありがとうございます、また何かあったら頼ってくださいね」


駅「へへっ、お言葉に甘えてそうするわ」


「はい」


俺と同じくらいの歳の駅員にそういい、俺は獪岳の待つ改札に向かった


ーーーー
駅「間もなく〜上野行きの列車が発車します」


列車の煙を出す音がして、列車が動く


外を見ると、たくさんの人がいた


「あ、そうだ、割引券もらったんだ」


獪「え?何方からですか?」


「駅員さん、無限列車の時一緒に居たらしい」


獪「そんなことあるんですね、、、」


「まぁ、あの時はあまりにも鬼殺隊が目立ってたからな、、、」


獪「そんなに危なかったんですか?」


「ああ、怪我人は多かったが死傷者は0だった、でもあの時は運が良かった」


煉獄さんと俺がいたこと、炭治郎、禰豆子、伊之助、善逸がいたこと


誰か1人でも欠けていたら、誰かしら死んでいた


まぁそれが誰かは俺にも分からないが

・→←2度目



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きゅうり(プロフ) - 星妻桜@姉妹同盟さん» 安心せい!次回作ではもっとイチャイチャさせるでい! (2020年4月28日 17時) (レス) id: 72f03521a1 (このIDを非表示/違反報告)
星妻桜@姉妹同盟(プロフ) - あ〜ッ!!!!獪岳がぁあああ!!!!辛いィィ! (2020年4月28日 15時) (レス) id: fe16128dce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カスパロフ | 作成日時:2020年3月18日 1時

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