【鬼滅の刃】【獪岳】俺の継子が男前すぎて抱かれる話

好み ページ31

店｢はい、生姜焼き2つ！｣


俺達は礼を言いながら受け取り、手を合わせ、いただきますをした


箸で肉を取り、白米の上に乗せる


それを口の中に入れる


おいし､､､


笑みがこぼれながら、俺は噛む


隣にいる獪岳も美味しそうに食べていた


ーーーーーー
獪｢美味しかったですね、また行きましょう｣


｢ああ｣


たしかに、あの定食屋さんはとても美味しかった


それに加え、獪岳と食べれたんだ


気持ちだけでもお腹いっぱいだった


獪｢じゃあ、ここからは買い物に行きましょう、浅草は色々ありますよ｣


｢おお、じゃあまずは､､､あの店だ｣


俺は雑貨屋を指さした


｢俺の継子だと分かるように、組紐を買おう｣


獪｢はい！｣


そして俺達は雑貨屋に入って色々回った


｢色は何がいい？｣


様々な色がある組紐は、どれも魅力的だった


獪岳は暫くは悩んだ末、深い青色を指さした


俺はそれを購入し、獪岳に渡した


獪｢ありがとうございます！大切にします｣


嬉しそうに紙袋を持ち、機嫌が良い獪岳を見ながら俺達は買い物をした


ーーーーーー
獪｢もうすっかり夜ですね、遅くなってしまっては汽車も無くなるので、早めに帰りましょう｣


｢ああ｣


俺は切符を買い、座席に着く


獪｢今日すごく楽しかったです、またどこかお出かけしましょう｣


｢次はどこに行こうか､､､行きたい場所はあるか？｣


獪｢行きたい場所､､､ですか､､､｣


口に手を当てて、獪岳は考える


あ、と声を漏らし、俺に提案した


獪｢温泉とかどうでしょう？｣


｢温泉か､､､夜景が綺麗な場所がある、明日行こう｣


獪｢明日？｣


びっくりしたような表情をして、俺に疑問符を投げかける


｢休日は滅多に取れない、だから、暫くの間めいっぱい楽しむぞ｣


俺は鬼殺隊の柱だ


そう長々と休暇は取れない


だから、せめてこの休みの間は、獪岳とずっと居たい


獪｢はい！｣


月明かりに照らされた獪岳の笑顔は、とても綺麗だった


翡翠色の瞳の中には俺が写っている


この笑顔は決して誰にも奪われたくない


奪うような奴は､､､




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