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堕姫 ページ26

地面を思い切り蹴り、高く飛ぶ


技で弱らせ、一気に片をつける戦法だ


最高高度に来たところで、技を発動させる


カチャリ、と刀の音がする


針の呼吸、伍ノ型、羅針切開


帯を全て切り、一気に追い詰める


堕「お兄ちゃん!」


妓「俺の妹に近づくな!」


もう1人の鬼は、鎌のような物を俺に振りかざす


かすってしまったのか、二の腕が痛い


「ぐ、、、」


妓「取っておきの情報をくれてやるよ

俺の鎌は毒がある!例えかすり傷でも死に至るぜ!」


炭「轟針さん!」


呼吸で痛みを抑え、止血させる


「毒は、、、問題ない」


堕「そんなの嘘よ!お兄ちゃんの毒は普通の人間なら死ぬのよ!?」


彼岸花の毒を耐えた俺にとって、鬼の毒なんて朝飯前だ


さて、どう片付けようか


周りを見る


「!?」


妓夫太郎の血鎌が宇随にふりかざそうと、腕を大きく振る


針の呼吸、壱ノ型、湾曲一閃


鎌の様なものを弾き、後ろに下がる


宇「悪ぃ!助かった!」


「礼はいらない」


妓「、、、チィ、、、」


堕「、、、ぐ!」


帯をこちらに向かって攻撃してくる


俺は避けた


すると、その帯の先にあった建物は崩壊した


当たったらタダじゃ済まないな、、、


俺は周りを見る


宇随と炭治郎があと少しで妓夫太郎の首をはねそうだった


宇「轟針!」


「ああ!、おい!伊之助!善逸!手伝ってくれ!」


俺は2人に援護してもらおうと声をかける


針の呼吸、弐ノ型、撃針


刀を思い切り首に振りかざす


そして、、、



堕姫の首をはねることに成功した


胴体だけ残った堕姫を見る


刀をさやに入れ、俺は宇随を見た


「おい宇随、目から血が出てる」


目から血が大量に溢れていた宇随を見て、俺は慌ててハンカチを取り出し、目に当てる


宇「ははっ、目から血か!派手でいいなぁ!」


「お前なぁ、、、」


何とか止血し、ハンカチを離す


「まだ血が着いているが、まぁ、それは隠の人にやってもらおう」


隠の人はもう到着してるのか、、、流石だ


朝日が上り、俺達を照らす


宇随の目の止血をしながら、俺はそれを見ていた


宇「あ、轟針、ここ怪我しているぞ」


そう言って宇随が指さしたのは、俺の二の腕だった


「ああー、舐めてりゃ治る」


その瞬間、目の前が白くなる


同時に、二の腕に柔らかい感触を感じる


宇「ガチに受け取るやつ居るから気をつけろよ?」


「そういうのは嫁だけにやれよ、、、」


恥ずかしくなり、俺は目をそらす

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きゅうり(プロフ) - 星妻桜@姉妹同盟さん» 安心せい!次回作ではもっとイチャイチャさせるでい! (2020年4月28日 17時) (レス) id: 72f03521a1 (このIDを非表示/違反報告)
星妻桜@姉妹同盟(プロフ) - あ〜ッ!!!!獪岳がぁあああ!!!!辛いィィ! (2020年4月28日 15時) (レス) id: fe16128dce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カスパロフ | 作成日時:2020年3月18日 1時

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