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師範 ページ22

木を蹴り、横から竹を切る


その時の速さは、走る時の何倍も早かった


桑「ふむ、、、これは別の呼吸になるかもしれぬ、、、」


「父上の言っていた派生のことですか?」


桑「ああ、今まで教えた雷の型を変形させて、新しく作ることも出来る

Aに教える雷の呼吸は全て教えた

最終選別までの2ヶ月は、新しい呼吸を作るために費やしてくれ」


雷の呼吸を変化させる、、、


横に飛ぶ、、、


なにか見えてきたかもしれない

ーーーーーー
最終選別を受けに、11歳になった俺は藤襲山に向かった


その山は鬼が閉じ込められており、7日間生き残るという、生死すら関わっていた


鬼がどれくらいの強さなのかは検討がつかない


初め、と言う凛とした声が響き、俺は夜道を駆ける


雷の呼吸の継承者にしては足が遅いが、他の隊員よりかは早くなった


1度高く飛ぶ


隊員「なんだアイツ!?あんな高く飛べる人間が居るのかよ、、、!」


そんな声を聞きながら、周りの様子を見る


とにかく、陽の光が当たりやすい場所に行こう


木の上で1度止まる


鬼「いたぞ!人間だ!」


針の呼吸、壱ノ型、湾曲一閃


これは霹靂一閃を曲がらせて、一直線の方向からどの方向にも自由に行ける技になった


木の枝を軸にしてグルっと周り、下にいる鬼を斬る


鬼「ぐへへへ!人間見つけたぞ!」


針の呼吸、弐ノ型、撃針


地面を踏み、思い切り飛ぶ


背にある木の枝の下を蹴る


鬼「、、、!?上!?」


また斬る感触が手を伝う


鬼1「久々の飯だ!」


鬼2「ふざけんな!俺の獲物だ!」


鬼3「そうこうしている内に、俺が貰うぜ!」


鬼1「あ!!」


鬼三体か


針の呼吸、参ノ型、廻転一針


ぐるりと周り、首を斬る


これで五体か


朝日が昇るのが見える


これが7回続き、俺は最終選別に受かった


ーーーーーー
それで、2年くらいかけて柱になった訳だが


継子に襲われる要素がひとつもない


いや、あれは俺も少々酔っていたのか?


俺に限ってそんなはずは無い


柱でも酔っ払う事がない悲鳴嶼と同格で俺も酒にはかなり強いはず


と言うことは、、、あれは襲われたに入るのか?


謎は深まるばかりだ


宇「よっ!」


「殺す」


宇「こりゃド派手な応答だな!残念だったな!俺はまだ死ぬ予定は無いぞ!

それより、ド派手に見せつけてくれるなぁ」


俺の首筋を指さす


「え?何がついている」

噛み跡→←彼岸花



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きゅうり(プロフ) - 星妻桜@姉妹同盟さん» 安心せい!次回作ではもっとイチャイチャさせるでい! (2020年4月28日 17時) (レス) id: 72f03521a1 (このIDを非表示/違反報告)
星妻桜@姉妹同盟(プロフ) - あ〜ッ!!!!獪岳がぁあああ!!!!辛いィィ! (2020年4月28日 15時) (レス) id: fe16128dce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カスパロフ | 作成日時:2020年3月18日 1時

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