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出会い ページ3

?「〜〜〜!!」


下山している最中、怒鳴り声のようなものが聞こえた


隊員同士の喧嘩か?


隊員は刀を持っている、頭に血が上って切り付けでもしたら大変だ


俺は草をかき分け、現場に行った


「おい、何している」


任務から帰る途中、何やら揉めている現場を発見した


隊員「ヒィ!針柱様だ!」


俺が声をかけるなり、隊員はどこかに行ってしまった


残ったのは、殴られた跡が残る、揉み上げが長い、黒髪の少年だった


「訳は言わなくても良いが、、、一応聞こう、何があった?」


獪「俺は、、、弱くない、、、」


「俺は君の能力は知らないからなんとも言えないが、、、君、何の呼吸を使う?」


獪「雷の呼吸、、、」


「なら、、、





俺の継子にならないか?」
ーーーーーー
家に戻り、改めて床に座り、自己紹介をする


「針柱、轟針Aだ、何か質問があるなら何時でもいいから聞いてくれ」


獪「か、獪岳です、よろしくお願いします」


なんだか堅苦しいな


柱ってそんなに怖がられているのか?


「そんな怖がらなくても良い、別に怒ったりしない」


獪「は、はい」


まぁ無理に言っても駄目か、


「とりあえず、今日は十二鬼月が居た、疲れているだろう、飯は俺が作るから、待っていてくれ」


獪「手伝います」


「んー、じゃあ、米をといでおいてくれ」


スタスタと台所に行って米を2合とぎ始めた


鴉「カァー!カァー!伝令!」


目の前の窓から急に鴉がやって来た


鴉「明日の昼!柱合会議ー!」


「昼?珍しいな」


ほうれん草を鍋に入れ、そう呟く


あ、さっきの炭治郎と禰豆子に関係あるのか?


鴉「鬼を連れた剣士を発見!裁判を行う!」


「そうか、ありがとう、ここで休んでいいぞ」


鴉「どもども」


パタパタと家の中に入ってきて、座布団の上で丸くなった


獪「師範、ずっと気になってたんですけど、柱合会議って何をするんですか?」


「んー、自分の巡回場所の様子とか、今後の動きとかを話し合う、7時に終わるから、早めに帰れる」


獪「そうですか」


何故か安堵の表情を浮かべ、獪岳は鍋の蓋を閉じた


獪「それでは、失礼します」


「ああ」


なるほど、やっぱり食に関することを共有すると、固くなくなるな


冨岡にも言っておこう


ーーーーーー
ご飯を食べ終わり、寝床に着く


部屋は隣同士で個室にした


いくら歳が近くても、さすがに同じ部屋は嫌がるだろうからな


にしても、弟が出来たみたいだ

柱合会議→←任務



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きゅうり(プロフ) - 星妻桜@姉妹同盟さん» 安心せい!次回作ではもっとイチャイチャさせるでい! (2020年4月28日 17時) (レス) id: 72f03521a1 (このIDを非表示/違反報告)
星妻桜@姉妹同盟(プロフ) - あ〜ッ!!!!獪岳がぁあああ!!!!辛いィィ! (2020年4月28日 15時) (レス) id: fe16128dce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カスパロフ | 作成日時:2020年3月18日 1時

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