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雑談 ページ12

俺はみたらし団子を受け取り、手に取る


宇「思ったんだけど、なんでこんな時間に甘味処なんだ?」


「稽古の帰り、な?」


獪「はい」


宇「なるほど、、、轟針、1個団子ちょーだい?」


首を傾げて俺に要求してくる


こいつ地味にイケメンだからある程度の要求は何故か許せた


「そのまま喉串刺しにするけど、いいよ、はい」


2つ目の団子を宇随に食べさせようと、串を向ける


宇「お前たまに怖い事言うよな」


「冗談だ」


宇随は髪を耳にかけて、団子を食べた


モグモグと噛み、飲み込む


宇「というかさ、お前ら2人ってどうやって会ったの?」


獪「那田蜘蛛山です」


宇「あー!十二鬼月が居たやつか!」


「でも下弦だったぞ、上弦は何をしているのだろうか、、、」


一刻も早く黒死牟を見つけたいというのに


宇「上弦見つけたらすぐ柱に報告しろよ?」


「言われなくとも、俺一人じゃ多分無理だ」


宇「あ、多分なのね」


獪「師範」


肩をトントン叩かれ、俺は獪岳の方を向く


「ん?どうした?」


不貞腐れたような顔をした獪岳から、串に刺さった団子を差し出される


獪「これ、美味しいですよ」


「お、草餅の部分くれるのか、ありがとう」


俺は串に刺さった草餅を横から食べる


なるほど、草餅は久々に食べた


この独特な風味が上手いんだよな


「ふふ、確かに美味しい」


宇「じゃ、俺は帰る、可愛い嫁とイチャイチャしてくるぜ

あ、そうだ獪岳、、、だっけ?」


獪「はい、轟針獪岳です」


「んんっ」


俺は緑茶を器官に詰まらせ、咳き込んだ


急に苗字を使って来たからびっくりした


そして、咳が落ち着いた頃には宇随の姿はなくなっていた


獪「大丈夫ですか?」


「ああ、なんとか、、、会計行ってくるから待っててくれ」


獪「はい、ごちそうさまでした」


ーーーーーー
風呂から上がり、肩に布を掛けた浴衣姿で広間に向かった


「風呂上がったぞ」


髪の毛をゴシゴシしながら、獪岳を見た


何か暗い顔をしているようだ


「どうした?」


肩に手を置き、獪岳の顔を近くで見る


獪「師範、、、」


突然、思い切り頬を挟まれる


そして、唇と唇を合わせた


「んんん!」


なぜ、俺は接吻されているんだ?


このままだとまずい


空気を求めようと、口を開く


獪岳の目は鋭くなり、逃がさまいと言うように


舌を入れた

独占欲→←任務



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きゅうり(プロフ) - 星妻桜@姉妹同盟さん» 安心せい!次回作ではもっとイチャイチャさせるでい! (2020年4月28日 17時) (レス) id: 72f03521a1 (このIDを非表示/違反報告)
星妻桜@姉妹同盟(プロフ) - あ〜ッ!!!!獪岳がぁあああ!!!!辛いィィ! (2020年4月28日 15時) (レス) id: fe16128dce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カスパロフ | 作成日時:2020年3月18日 1時

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