24話。 ページ28
白福「Aちゃん〜!パーティーの準備、手伝ってくれる〜?」
下から白福さんの声が聞こえる。
『はい!わかりました!』
って言ってもわたし料理できないけど。
昔、料理作ろうと思って作ってみたら、なんか爆発して焦げちゃったんだよね。(なぜに爆発)
でもさ、包丁とか使ったことないんだよね。
さくさクッキーが風の刃で切ってたからさ!
台所に行くと、氷月先輩がフルーツタルトを焼いていた。
『うわぁぁ……美味しそう…!!まさか、わたしの好物を知っている!?』
氷月「Aちゃんって、フルーツタルト好きだったの?初めて知った!
ある人との約束でね、毎年作ってるんだ。」
へぇ〜。ある人って誰だろう。校長とかかな?
『私、何すれば良いですか?』
一応できることはやりたいし。包丁とか使ってみたいし!
白福「じゃあ、そのたまねぎ切ってくれる?みじん切りで!」
『はい!』
私は元気よく包丁を握った。←
氷月「え、ちょ!Aちゃん持ち方ちゃう!人殺さないで!?」
白福「私達がやるから〜、お皿とか持ってってくれる〜?」Σ(・□・;)
『?あ、はい!分かりました!』
きっと私は包丁とは相性が悪いんだ!きっとそうだ!←
2人が料理を作ってくれて、私はテーブルをセットしてました。
テーブルクロスとか?コースターとか?全部私がやったし?
白福「みんな揃ってる〜?」
日向「はーい!います!」
『じゃ、せーのっ!』
全「いただきます!」
フルーツタルト…食べる!
ぱくっ。んー!この甘みと酸味がたまらん!
口が止まらない!←
ぱくぱくぱくっ…最後の一口…!
日向「あ、チキン俺にも!」
ガンッ
『ぅおっふ。』←
翔陽の肘が当たり、フルーツタルトが落ちていく。
べしゃっ
日向「あぁぁぁああ!!Aごめん!!ごめんなさい!」
ま、まぁ?あと一切れあるし!?
『大丈夫!もう一切れ残ってるから!』
ぱくぱくぱくっ…
よし、最後の一口!
影山「日向ボゲェ!それ俺のカレーだ!」
ガゴンッ←
私の手に影山くんの肘が。
べしゃっ
あれ、これデジャヴ。ていうか最後の一切れ…
『影山……?』ゴゴゴゴゴ
影山「」((((;゚Д゚)))))))←
日向「影山が…震えてる!?」
『お前もかぁぁぁぁぁ!!!』
私の怒声が、寮中に響き渡った。
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みゅーか(プロフ) - クローバーさん» ご指摘ありがとうございます!!すぐに直してきます!閲覧ありがとうございました!! (2018年3月25日 18時) (レス) id: 828d9692c9 (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - 面白いです!後、3話が抜けているような気がしますが気のせいでしょうか?お気を悪くしたらすみません! (2018年3月25日 14時) (レス) id: 183fe9a2c5 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーか(プロフ) - 瞳月さん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年3月11日 17時) (レス) id: 3b3b71e1d3 (このIDを非表示/違反報告)
瞳月(プロフ) - 待ってました!これからも頑張ってください!! (2018年3月11日 14時) (レス) id: dc3c37d785 (このIDを非表示/違反報告)
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