【HQ】天才バレー馬鹿。２！ (ページ7)

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天才３６ページ7

月「で、先輩。なんのようですか。」

みんなに集合してもらったぜぃ。

『あぁ、あのな、

俺、全員の゛欠点゛見つけちゃった。』

全-時雨赤「は？／はい？」

『えーっとなー…

さっきお前らとやってた試合で、ずっとなにか引っかかってたんだよ。

゛なんか勿体ないな。゛って。

それで、赤葦に話して気づいたんだよな。

お前らの技には゛魅力゛がない。』

黒「ほう。魅力とは？」

『あー、えー、例えば日向。

お前の囮とかスピード、バネはすごいと思う。

だけど、パワーがないから、すぐに止められる。

そしたら、世間に出たら、お前は必要なくなって、そのまま、ポイｯだ。』

日「ポイｯ！？」

『そう。

えー、ついでに全員言っちゃうけど、

ツッキー、お前には身長も頭脳もある。

が、お前は鍛えればもうちょい飛べるな。

で、黒尾には、技も経験もあるけど、

お前も飛べる気がするんだよ。

で、光太郎は、すげぇ強いスパイクも打てるし良いんだけど、

お前には頭脳が足りん。ただ、直感でやってる感じ？

赤葦は、レシーブとかも安定してるし、いいと思うけど、

お前のトスには穴がある。』

全-時雨「「「「ほう…」」」」