祝福が104個 ページ9
気がつくと朝で
ボクはベットの上にいた
起き上がって鏡を見てみると
いつもと変わらずにボクが映った
それからしばらくしてボクは
フロイド先輩たちに強せ…ゴホン
誘われてエースたちとアトランティカ記念博物館に
遠足に行った
まさかの貸切で
博物館に着くとアズール先輩はもういて
ユウと一緒にアズール先輩が写真を戻すのを付き添った
ア「……昔の写真をすべて消去すれば
僕がグズでノロマなタコ野郎と馬鹿にされていた過去も消えるような気がしていたんです
海の魔女は、悪行を働いていた過去を隠すこともせず
その評判を覆す働きをして人々に認められた
僕は、彼女のようになりたいと言いながら……
結局、過去の自分を認められず、否定し続けていただけだった」
「アズール先輩は…もう魔法より強い力を持っていると思いますよ」
ア「え……？」
「ボクも…“ワタシ”も過去の貴方のようにいじめられていたんです
ブスは当たり前、ﾀﾋね、消えろ…そんなことばっかり言われていました
なのにワタシは自分でなんとかするんじゃなく
ただ他の大人に頼っただけだった
でもアズール先輩は違うじゃないですか
いじめたヤツら、馬鹿にしたヤツらを見返そうとして
たくさん努力してそのユニーク魔法を完成させたんでしょう？
ワタシなんかより貴方の方がすごいですよ」
ア「努力……僕が？
……ふっ。勝手に美談にするのはやめていただけますか？
貴方の言うように僕はただ、
僕を馬鹿にしたヤツらを見返してやりたかっただけですから」
そう言うとグリムに呼ばれてボクらはグリムたちの場所に向かって博物館を楽しんだ
そして学園に帰りモストロ・ラウンジに向かうと
賑わっていた
どうやらポイントカードにしたようだった
ポイントを貯めると無料でアズール先輩に悩みを聞いてくれるそうなので
エースたちはドリンクなどを注文していた
ボクたちはその日たくさん楽しんだ
スカラビア寮 談話室
カ「マジフト大会に引き続き、期末テストでも我がスカラビア寮の順位が振るわなかったとは……
由々しき事態だ
ジャミル！ジャミルはいるか？」
ジャ「はい、ここに」
カ「すぐに寮生を集めてくれ
怠情な者に楽しい休暇があると思うなよ……」
ジャ「かしこまりました
全ては寮長のお心のままに
………クククッ」
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紫?(プロフ) - 時間の止まったリスさん» コメントありがとうございます！神作なんて照れますね…///更新は少しずつ頑張っていくのでどうぞよろしくお願いします(ぺこり) (2022年3月16日 14時) (
レス) id: 2d4f9af39f (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 最後の最後で作者天才説が浮上しました(語彙力死んだのでここで一言で言うと、マジで神作！！！！ と言う意味です) (2022年3月16日 13時) (レス) @page27 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
紫?(プロフ) - ライカさん» コメントありがとうございます！最近また書けない状態ですが、頑張って書こうと思います！ (2021年10月8日 21時) (レス) id: 2d4f9af39f (このIDを非表示/違反報告)
ライカ - 初見です！初めまして。つい面白くて一気読みしちゃいました。これからも自分のペースでいいので更新頑張ってください！ (2021年10月8日 17時) (レス) @page27 id: 7054f2498a (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - すみません；；けど本当はまだ作ってませんので。頑張って下さいね！ (2021年9月20日 10時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫㮈 | 作成日時：2020年5月31日 4時
