18話 ページ22
前日
『私に考えがあります』
莇「考え？」
左「聞かせてみろ」
『まず、私がお母さんの家に行きます』
い「えっ！」
咲「危険です！」
左「うるせぇ！黙って聞いてろ」
『私はお母さんを説得してみます。それでもダメだったら誰かに警察を最初に呼んでもらってお母さんを捕らえてもらいます』
左「警察の到着が遅れた場合はどうする」
『私が食い止めます』
十「俺がいる」
『えっ？』
十「警察が到着するまで俺がAの事を見てる。何かあったら俺が出ていけば良いだろ」
『でも…』
十「お前だけじゃ心配だ」
左「確かに兵頭がいればもしトラブルが起きてもAの事は守れるな」
『いいの？』
十「あぁ」
太「じゃあ、俺っちが警察呼んでくるっす！」
『大丈夫なの？』
太「俺っちも役に立ちたいから」
『太一くん、ありがとう』
＿＿＿＿＿＿＿
十「大丈夫か？」
『うん。警察は？』
十「今太一から連絡入った。もうすぐ着くだってよ」
母「警察ですって！」
『自主しないみたいだから警察を呼んでおいたの』
母「こんなことしていいと思ってるの！」
『あなたは本来ここじゃなく刑務所に居るはずでしょ』
母「なっ！」
『私はもうあなたの知ってる弱い私じゃない！
私には心強い仲間がいる！』
その時ちょうど警察が到着した
パトカーに乗り込む時お母さんはこっちを見た
母「ちょっと話をさせてちょうだい」
お母さんがこっちに来る。
母「A」
私は顔も見たくなかったので俯いた
母「あなた、強くなったのね…」
『っ！』
予想外の言葉と優しい口調に驚き顔を上げた時はもう既にお母さんはパトカーに乗っていた
十「A？」
『…』
十「A！」
『えっ、あぁ何？』
十「大丈夫か？」
『うん、これで安心して過ごせるよ』
十「…」
そんな心配した顔で見ないでよ
そして私達はMANKAI寮へ戻った
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茜(プロフ) - あきたん、おもろいやんけ。文才あるやん。なんやねん！面白いやんけ！〈リア友〉 (2019年2月16日 19時) (
レス) id: 86b4a51e52 (このIDを非表示/違反報告)
ヒデ - オリジナルフラグ、ちゃんと外して下さい。違反です。ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい。 (2019年2月15日 22時) (レス) id: f4ac4daed2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきたん | 作成日時：2019年2月15日 22時
