9話 ページ11
それからしばらくしてリビングに戻ると皆驚いた顔をしてる
『みんなどうした？』
美「Aウィッグは？」
『えっ？…あっ！』
ウィッグをとっていた事を思い出して慌てて自室に戻る
『ごめん、さっきとったの忘れてた』
夢「Aお兄ちゃん帰ってきてから変だよ、何かあった？」
『いや、なんでもない。バイトとか初めてだから疲れたんだと思う』
優「A姉なんか隠してるだろ」
『何も隠してないよ』
歩「じゃあ何で帰ってきた時あんな顔してたんだ」
『あんな顔って何？』
夢「Aお兄ちゃんなんかすごい思いつめた顔してたよ」
『疲れてただけだから大丈夫』
夢「ならいいけど…」
『それより先風呂入っていい？もう疲れた』
美「うん、いいよ」
『ありがと』
そして僕はこのもやもやした気持ちをなくそうとお風呂に入った
お風呂から上がったがまだ気持ちは落ち着かない
『はぁー、どうしよう』
コンコン
『ん？』
美「A私、入ってもいい？」
『うん、どうしたの？』
美「あんたなんか隠してない？相談乗るから」
『……じゃあ聞いてくれる？』
美「いいよ」
『実はねMANKAI寮に僕のことを知っている人いるって言ってたじゃん
でその人のこと今日ちょっとカッコイイなって思ったり一緒にいるとドキドキしたり……』
美「つまりAはその人のことが好きってこと！？」
『やっぱそうなるよねー』
『でもどうしよう、僕男装してるし十座はきっと僕のことなんて男友達としか見てないよ』
美「そんなことない！」
『！』
僕が溜息をつきネガティブ発言をしているといきなり姉ちゃんが大声を出した
美「十座くんがAのことをどう思ってるかなんてわからないじゃない！それに最初からそんな決めつけちゃだめ！
十座くんはAが女の子だってわかってるんでしょ！」
『は、はい！』
美「それならやる事は1つ……十座くんに女の子のAを見せるの！」
『えっ…………えーーーー！！』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
茜(プロフ) - あきたん、おもろいやんけ。文才あるやん。なんやねん！面白いやんけ！〈リア友〉 (2019年2月16日 19時) (
レス) id: 86b4a51e52 (このIDを非表示/違反報告)
ヒデ - オリジナルフラグ、ちゃんと外して下さい。違反です。ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい。 (2019年2月15日 22時) (レス) id: f4ac4daed2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あきたん | 作成日時：2019年2月15日 22時
