【HQ】スガさんの妹は小学6年で僕っ娘でした3

49、再び 貴方side ページ10

あれからしばらくたって、また夜が来た

昨日とほとんど変わらない1日を過ごした


違うことと言えば今日の夕飯が肉じゃがになったって事ぐらい


相変わらず眠れないし夜は退屈だ



また研磨さんに会えるかもと何となく食堂へと向かった





……予想的中だ
昨日僕が座ってた席のところに研磨さんが座ってる


僕がいるのに気がついたみたいでゆっくりこっちを振り向いた

孤「待ってたよ。やっぱり今日も来たんだ」


研磨さんは全てを見透かしているような、猫によく似た目を細めて綺麗に笑った

貴『あ、こんばんは、研磨さん。やっぱり眠れなくて』

孤「こんばんは。で、今日ここで待ってたのはちょっと話したい事があるからなんだけど、いいかな？」


話したい事ってなんだろう

まあ、どうせ眠れないし暇だからいいか


貴『はい、いいですよ！』


一呼吸置いてから、研磨さんが放った言葉は…………

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