第11話 ページ12
今日からまた学校が始まった。
ゴールデンウィーク明けと言うことでクラスでは宿題が終わってなくて青ざめてる人や、それを見て嘲笑ってる人もいる。
私は終わってる側の人間だ。
他の皆も一斉にしたので珍しく終わっているらしい。
予定通り授業も始まり、また普通の生活に戻ると思ってた矢先。
女A「あなたちゃん。ちょっといいかな?」
「え?あ…うん。どうしたの?」
女A「白石先輩と仲良いよね。好きな人とかいるの?」
「*sile先輩に好きな人?居なさそうだけどなぁ」
まり「*sileに何か用?」
女A「好きな人いるのかなって…」
まり「俺もアイツの恋愛事情知らないな…アイツおかしいからな」
「おかしいって酷くない?w」
まり「ありがとう。照れるよ」
「褒めてないから」
*sile先輩の好きな人かぁ…
逆に私も知りたい…
そうだ…お昼に聞けばいいんだ。
ついでに皆のも知りたいな。
早くお昼にならないかな♪
お昼
「皆って好きな人いるの?」
カナ「好きな人かぁ」
ふみ「考えたことないな」
ハネ「僕はまー君!」
まさ「俺も」
「あ…あははは」
芝健「俺は…あなただね」
「じゃなきゃねw」
まり「俺はいないな…うん」
芝健「俺でしょ?www」
まり「やめろ」
芝健「.°(ಗдಗ。)°.」
「ま…まぁまぁ…んで…*sile先輩は?」
sile 「俺?俺はいるけど叶わないからね」
全員「は?」
「彼氏いる系ですか?」
sile 「そうだね。いるね。ラブラブだね」
芝健「お前に彼氏いるとか初めて聞いた」
sile 「今年出来たからね」
まり「お気の毒に」
sile 「マジでお気の毒そうな顔すんなw」
意外。
いるんだ…好きな人。
もしかしたらあの子っていう可能性も低くはない。
いや…あり得ないかも。
まぁ…あの子に知らせておかないとな。
そろそろお昼終わりそうだし…帰るか。
「帰ろー!」
全員「おー!」
まさ「なぁ…*sile…ちょっといいか?」
まり「先行っとくな?」
sile 「おう。…で、どうした?」
まさ「お前の好きな人ってあなたちゃんだろ」
sile 「…やっぱお前にはバレるんだな。そうだね。あなたが好きだね」
まさ「で、どうすんの?諦めないと無理だろうな」
sile 「全力で奪い取るのみでしょ」
まさ「お…おう」
帰り
「…って感じでいるらしいよ」
女A「そうなんだ。分かった。ありがとうね」
「ううん。そんな」
まり「お前も*sileも大変だな」
「これくらいお安い御用よ」
まり「そうかwwwお前らしいな」
「でしょ?w」
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しずく - 海乃さん返信ありがとうございます。芝健さんの最後は…お仕置きと言う名のお説教でしょう…お説教…?だと…思います。(←おいw) (2019年8月7日 17時) (レス) id: acdf10f04b (このIDを非表示/違反報告)
海乃 - しずくさん» ありがとうございます!相変わらず面白かったです。最後芝健さん怖い…… (2019年8月7日 10時) (レス) id: 282d2eabe1 (このIDを非表示/違反報告)
しずく - 海乃さんリクエストありがとうございます。それは楽しそうなドッキリですねw凄く壮大なものになると思いますw是非作らさせてもらいます!いつも見てくださってありがとうございます。 (2019年8月6日 20時) (レス) id: acdf10f04b (このIDを非表示/違反報告)
海乃 - 伝わってなかったらごめんなさい。 (2019年8月6日 15時) (レス) id: 282d2eabe1 (このIDを非表示/違反報告)
海乃 - リクエストです。夢主ちゃんとまりん君で芝健さんに夢主ちゃんが本当はまりん君が好きで、まりん君に告白されたから別れてほしいっていうドッキリを仕掛けてるのが見たいです。 (2019年8月6日 15時) (レス) id: 282d2eabe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しずく | 作成日時:2019年3月3日 19時