【ハイキュー】貴方の“お城”襲撃しますね?【悪女主】

襲撃40日目 ページ42

翌日


朝からマネージャー数人でBBQの準備。
今いるマネージャーで知ってる人は居ないから気は楽だけど練習の方で余計な事を言わないでいてほしい。

一応国見たちには止めるよう言ったからから大丈夫だと思うけど…


白福「Aちゃん、これ持って行ってくれない？」


『そんな重いの無理しないでくださいよ！
持っていきますね！！』


武田「Aさん、これここ置いておくね。」


『あ、ありがとうございます！！』



白福先輩と武田先生、あと清水先輩が今お肉取りに行ってていないけど4人でBBQの設営中。
あと20分位で試合も終わるから慌ただしいけど私はこの後及川先輩たちと話すのが怖い。

極力考えたくないから働いてるけど…怖い


覚えられてないことは分かってるけどいざ言うとなると
焦りと恐怖心が襲ってくる。

昨日から考えてるけど何を言えばいいのか分からないし…


そんなことを悶々と考えていたらどうやら早めに試合が終わったところが外に出てきた。

…梟谷か、対戦してた音駒はフライングやってるのかな。



赤葦「夜桜さん、大丈夫そう？」


『っ、多分…』


赤葦「難しく考えなくてもいいと思うよ。
夜桜さんの思ってることを素直に言えばいいと思う。」


『ありがとう、ございます…』




急に話しかけられてビックリしたけど周りをよく見てくれてるから結構助かるかも。
…木兎さんに絡まれてる時も含めて。

最後に「頑張ってね」と声をかけられて返事をしようとしたら青城が帰ってきた。


『お、お疲れ様です！！』

及川「Aちゃーんただいまー！！」

岩泉「設営ありがとうな、助かった。」



帰ってきた青城の皆に挨拶していると国見が心配そうにこちらを見てくる。



『お疲れ様。国見くん、大丈夫だった？』

国見「うん、大丈夫だったよ。」


大丈夫、にはいくつか意味があるけど汲み取ってくれたかな？
まぁ、何も言ってこないってことは大丈夫なんだろうけど



及川「2人ともー！BBQ始まるからおいでー！！」



向こうから呼ぶ声が聞こえるから慌てて向かう。


国見「A、及川さんなら大丈夫だと思うよ。」



そう言って金田一の方にむかってしまった。
私はマネージャーのところに行く。

…大丈夫、か。
緊張してたのバレちゃったかな。私らしくない。



猫又「…存分に筋肉を修復しなさい。」


「「「いただきまーす！！！」」」



BBQが始まった。最初に声かけておこう。







『っ及川さん、少しお時間いいですか…』

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