【ハイキュー】貴方の“お城”襲撃しますね?【悪女主】

襲撃35日目 ページ37

夜桜side


私は今大変イライラしている。
合宿が始まって早3日目

ここまで如月ゆいは何もしていないのだ。
ドリンクは私がやらされているけれどいつもの頼み方と
違うんだ。

純粋にお願いしてる感じになっている。



つまらない。

あぁ、つまらない。



誰かが入れ知恵でもしたのか？
私は何もしてない。やられてからしかしないんだ。

国見？京谷先輩？赤葦先輩？
誰かが裏切った？？

いや、でもあの3人はそんなことしないはず。
見た感じ信用できるタイプだ。

一見ポーカーフェイスでも揺さぶれば分かりやすい
…今度揺さぶってみるか。

今日は久しぶりに青葉城西のマネージャー
自分のチームのマネはやっぱり落ち着く、はずなのに…



及川「Aちゃん！今日はよろしくね☆」

『っあ…はい！！皆さんも頑張ってください！！』

岩泉「どうしたんだ、具合でも悪いのか？」

『いえ！そんなことは！！元気ですよー！！』

岩泉「そっか、ならいいんだ」



わしゃ、と頭を撫でられる。
先輩方って人の頭撫でるの好きなのか…？

ちゃんと猫被らないと、ばれちゃダメだ。


国見「A、大丈夫？」


小声で国見が聞いてくる。


『…なにもされてないの？』


その問いに小さく頷く国見。

…なんでなにもしてこないんだ。
不自然にも程がある。


『ドリンク作るので何かあったら水道来てください！』


そう言ってドリンクの籠を持ってその場を離れる

何故だ何故だ。
何故あの子は誰に何もしてないんだ？

青城に手を出してないだけ？？
じゃあ後で梟谷に確認しよう、赤葦先輩に。

音駒は？誰がいい、孤爪先輩かな。
烏野、は今日は無理かな。あいつがいる。



あぁ、早くしないと。
タイムリミットが近づいてきた。


そんなこと考えてるうちに如月先輩がきた。



如月「じゃあ、今日もお願いね。あと…









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今日、練習終わったら話をしよう？」









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きた









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陥れるチャンス









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『…はい。』





あぁ、やっとだ…



やっと……



邪魔なこいつを排除できる。









待っててくださいね。









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"及川先輩"









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