襲撃33日目 ページ35
『戻りましょうか』
赤葦「ちょっとまって」
起きたのでその場を離れようとすると手を捕まれる
赤葦「写真、とったでしょ…」
『…撮ってませんよ』
赤葦「息をするように嘘つくね…」
『連絡とれるよう、交換しましょうか。』
赤葦「…そうだね。写真消しといて。」
そう言われてから消すことにした。
1度バックアップをとって
先輩の前で操作してちゃんと消す。
後で復元するけど←
それから連絡先を交換して解散となった。
私は目当ての選ばれたお茶のほうじ茶を買う
一番美味しいお茶はこれだと思ってる←
〜〜〜〜〜〜〜〜
部屋に戻るとマネージャーの皆が出迎える
雀田「随分遅かったじゃないの〜?」
白福「誰かと逢い引でもしてたの〜??」
谷地「あ、逢い引!?///」
『違います、ただ偶然会った人と話してただけです!!』
嘘ではない。話していたことは嘘ではない。
眠いんで早く寝ましょう、と声をかければ皆大人しく布団
へ入る。
そんなすぐに眠れるはずもないから少しスマホをいじる。
赤葦先輩の寝顔写真を復元していると後ろから雪絵先輩が
抱きついてきた。可愛い。
じゃなくて!…見られたなこれ
白福「ほ〜ん?赤葦君と会ってたんだ〜?」
小声で話しかけられる。
ここまでバレてしまえば変に誤解されるよりはいいか…
『会ったとき髪が濡れていたので拭いてあげていたら
赤葦先輩が寝てしまったので、その時に。』
白福「確かに赤葦は朝と夜はいつも眠そうだからね〜」
練習が始まる頃にはシャキっとしてるけど
と笑いながら言う先輩を見て愛されてるなぁと思った。
赤葦先輩に
【これからよろしくお願いします。おやすみなさい】
とだけ連絡してスマホをしまう。
いつのまにか戻っていた雪絵先輩も疲れていたらしい。
周りが静かなのを確認して布団にくるまる。
…愛される、か
そのしばらく体感したことのない感覚を思い出そうとする
けれどそんな簡単には思い出せなくて辛くなる
どれだけ頭がよくなっても
どれだけ運動ができても
どれだけ自分を磨いても
誰も気づいてくれない。
誰も愛してくれない。
誰も、助けてくれない
.
なのに、何もしてないあいつが愛されてる理由が
分からない。
なぜ私じゃないの
どうして私じゃだめなの
.
ど
う
し
て
あ
の
子
な
の
.
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そう(プロフ) - 美麗(´-ω-`)さん» もちろんさ!!君の作品は全部読ませてもらう予定だよ (2020年6月26日 18時) (レス) id: 991f4c1127 (このIDを非表示/違反報告)
美麗(´-ω-`)(プロフ) - そうさん» なけなしの挿絵だよwwもし良ければまた新作作ったら読んでくださいなw最後まで読んでくれてありがとう!! (2020年6月26日 17時) (レス) id: 3b71026251 (このIDを非表示/違反報告)
そう(プロフ) - なんだよ、最後の絵までいいとか反則じゃん!!はぁ終わっちゃったのか......長かったなぁ (2020年6月26日 17時) (レス) id: 991f4c1127 (このIDを非表示/違反報告)
美麗(´-ω-`)(プロフ) - 藍琉さん» 面白いなんてありがとうございます!!応援ありがとうございます!励みに頑張ります( ´ー`) (2020年6月7日 14時) (レス) id: 3b71026251 (このIDを非表示/違反報告)
美麗(´-ω-`)(プロフ) - ひーとさん» ありがとうございます!もうしばらくお待ちくださいヽ( ̄▽ ̄)ノ (2020年6月7日 14時) (レス) id: 3b71026251 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美麗 | 作成日時:2016年8月30日 10時