指名手配犯の海賊は魔女だった。 (ページ7)

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しっくすページ7

『ここがホグワーツ？』

ハ「そうよ、ここがホグワーツ。素敵な所ね。」

『素敵なのか分かんないや、だって扉しか見えないし。』

ポ「だってA、ボートの中で寝てたから見えなかったんでしょ？」

ウ「自業自得ってやつさ！」

『ちょ、ウィーズリー黙れ！』

想像がついてる人もいるかもしれないけど、私は今ホグワーツの扉の前にいるんだ。

組み分けの儀式の準備とかで待たされてる最中。

？「そうだ、ウィーズリーのくせにうるさいぞ。身分をわきまえたらどうかな？」

そう言って首を突っ込んできたのは、顎の尖った金髪野郎。

ウィーズリーと仲が悪そうだけど、こいつもしかしてやくざなのか‥‥‥？

ウ「黙れマルフォイ。」

？「今年の新入生にはハリー・ポッターとA・スリザリンがいるそうじゃないか。」

そいつが偉そうに言うと、皆はざわざわしだした。

ポ「‥‥‥ハリー・ポッターは僕だ。」

勇敢にもポッターはそう名乗り出た。

？「やあ、僕はドラコ・マルフォイ。ウィーズリーと友達なのかい？君は友達を選んだ方が良いね。僕が選び方を教えてあげよう。」

またまた上から目線でそう言い、マルフォイはポッターに握手を求めた。

ポ「僕は君と友達になる気は無いんだ。」

ポッターがそう冷たく返すと、ハーマイオニーとウィーズリーはクスクスと笑った。

マ「そうか、なら君は他の穢れた血の奴らと同類なんだな、この傷物が。」

屈辱で顔を真っ赤に染めたマルフォイ氏は元いた場所に帰って行った。

それと同時に、なんか凄そうな先生が来て「準備が整いました」と告げた。