〜僕の手品〜 twenty two ページ23
『でもね？私はとある少年に助けてもらったんだ。』
そう言うとまた、師匠はトランプをシャッフルし出した。
『どうやら君も、助けられていたようだね。』
「うん。つばきゅんにねェ〜」
『つ、ばきゅん？』
眉を片方つり上げて、驚きをあらわにする。
僕は慌てて、８番目だよ、と訂正した。
そんな僕を見て、師匠は言いかけたことを途中でやめた。
そして、静かに目を閉じ、トランプをポケットにしまった。
『ーーーーー。』
「ん？どうしたのォ〜？」
近寄ろうとすると、急に師匠は後退りをした。
僕は伸ばしていた手を引っ込めた。
「あ、アイビー？」
僕の頬に汗が流れる。
『悪い・・・ベル。私はそろそろいかねば。』
「え？あ、待ってよォ〜！」
反射的にまた手を伸ばしてしまった。
そして、師匠の手首をつかむ。
『ーーーーーッツ』
「・・・！？」
勢いよく、僕の手は振り払われてしまった。
師匠はなにかを言いたげにしていたが、そのまま走り去ってしまった。
公園には、僕だけが取り残され、その足元には、師匠のトランプが一枚落ちていた。
そのカードは、ーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうも！ベルベルpです！
物語は楽しんでいただけてますでしょうか？
これからも最後まで頑張りますので❗
よろしくお願いします❗
あ、感想お待ちしておりますです。m(__)m
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ベルベルｐ - メリッサさん» 了解しました！期待に添えるかは分りませんが、書いてみますね！ (2017年10月23日 13時) (
レス) id: faa9274c35 (このIDを非表示/違反報告)
メリッサ(プロフ) - クロか真昼の小説を書いてほしいです (2017年10月22日 21時) (レス) id: 5afd463ae3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルベルp | 作成日時：2017年9月20日 22時
