４話 ページ7
惟臣side
どう説明すれば良いのだろうか。
「それは・・・本校舎から離れた旧校舎には3年E組の生徒たちがいるらしい」
『へぇー、それって・・・簡単に言えば差別ってこと？』
「椚ヶ丘の理事長の教育方針は俺にはわからない」
『そっか』
相変わらず無表情で答えるAだが、表情が全くないわけではない。
俺の前では少しだけだが、笑ってくれるときがある。
昔はもっと頻繁に笑顔を見せてくれていたのだけどな。
なあ兄さん、俺は少しでもAを助けることができているだろうか・・・？
『それで？その任務と椚ヶ丘への転校、なんの関係があるの？』
「Aもその3年E組に通ってほしい」
『・・・何で？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 103人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
三日月(プロフ) - 猫好きさん» 続き楽しみに思っていただいてありがとうございます！更新できる限り頑張ります！！ (2020年8月30日 8時) (
レス) id: a79d1676e0 (このIDを非表示/違反報告)
三日月(プロフ) - もーりーふぁんたじーさん» 楽しみに思っていただいてありがとうございます！コメントもとても嬉しいです！ワクワクさんありがとうございますw (2020年8月30日 8時) (レス) id: a79d1676e0 (このIDを非表示/違反報告)
猫好き(プロフ) - 続きが楽しみ！これからも更新頑張ってください！ (2020年8月29日 21時) (レス) id: 9581fd09d5 (このIDを非表示/違反報告)
もーりーふぁんたじー - 続き楽しみ！ワクワクさんです！ (2020年3月26日 9時) (レス) id: a8e855356f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：三日月 | 作成日時：2019年12月23日 21時
