【アイナナ】伝説のアイドルの娘は、不運体質だった件～part2～ (ページ32)

今日:13 hit、昨日:13 hit、合計:56,176 hit

【特別編】TRIGGERパーティー part8 ページ32

楽「ちっ……」

八乙女社長「……ふん」

陸「恋とは、という質問について、納得できる答えが出せたら、俺たちを解放するって言ってたよね！」

天「…なんで、恋？」

美鶴「失恋でもしたんじゃないの？」

壮五「一織くんが答えて、次は、大和さんの番だ。大和さん、お願いします！」

大和「ああ…分かった」

壮五「大和さんは格好良いし、女心も分かってらっしゃいますから！1発でベストアンサーがてるはずです！」

大和「ソウ、ハードル上げ止めて…」

千「乙女心よく分かってるんだ？」

龍「格好良いな、大和くん！」

大和「期待しないでくださいってば！ああ、もう…」

楽「二階堂、ビシッと言ってやれ！恋とは…」

大和「恋とは…
恋とはビールの泡……勢いよく注げば泡ばかりになるし、慎重に注ぎすぎると、今度は泡を立たない」

ブブーッ！

ファントム「意味わかんないです。」

大和「…クソ…これ、死にたいくらい恥ずかしい上に、地味にへこむな…」

三月「うさぎとビールだと意味がわかんないのか…よっしゃ！分かりやすく言ってやる！」

三月「恋とは、どきどきすること！」

ブブーッ！

三月「…だめか…」

美咲「ざっくりし過ぎ.....なんじゃないかな？」

三月「いや、俺おっさんみたいに哲学っぽいこと熱弁出来なかったんですよ」

大和「熱弁って言うな！恥ずかしい！」

壮五「次、環くんだよ。頑張って」

環「……やだ…」

龍「どうして？」

環「だって…恥ずかしくね…？……改まって、みんなの前で……なんか、恋とかさ…」

美鶴「可愛過ぎか！！」

百「可愛いなぁ！環！」

楽「まだ高校生だもんな」

一織「同い年の私が頑張ったんですから、四葉さんも回答してくださいよ！無回答なんてずるいですよ！」

環「ええー？うーん…じゃぁ……えっと…」

環「甘酸っぱい…味って……言いたことあるけど…」

壮五「それはキスの味じゃない？」

環「キスとか言うな！」

大和「今日のタマはNGワードが多いな」

A「やっぱり、まだ高校生だね」

ブブーッ！

環「はぁ…俺の番、終わった…あー、超汗かいた…」

百「ひゅ～！可愛い～、環！」

環「…っ、ももりん、ひやかすなよ！」

壮五「次は僕の番ですね…この答えに日本の平和がかかっている…しっかり、答えます」

楽「こんな時でも逢坂は真面目だな。どんな回答になるか、気になるぜ」

美鶴「......(壮五くん、なんて答えるんだろ)」

壮五「恋とは…」