【アイナナ】伝説のアイドルの娘は、不運体質だった件～part2～ (ページ31)

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【特別編】TRIGGERパーティー part7 ページ31

Re:vale&美鶴「えええ！？」

美鶴「A、気付いてたの？！」

A「まぁね」

岡崎「では、本物の事件ってことですか？！八乙女社長！」

八乙女社長「うるさい！岡崎！無礼な口を叩きおって……お前とは金輪際、二度と口をきかん！」

岡崎「ちょ！？待っ、違…っも～！八乙女社長～！つれない事言わないですださいよ～！」

八乙女社長「しなを作ったって知らん！！」

美咲「岡崎くんの企画ではないわよね？」

岡崎「もちろんです！」

姉鷺「小鳥遊さん、あなたの所は？」

紡「な、何も知りません」

万理「うちは関係してませんよ。社長もワクワクしながら、サプライズをするつもりだったんです」

美咲「それじゃ、マジの重大事件に巻き込まれてるの…？」

A「そうなるわね」

全員「………っ」

楽「…マジかよ…」

三月「…シャレになんねぇぞ…」

環「…心臓きゅってしてきた…」

ナギ「Oh……もしかして、ここなのリアタイ視聴までに帰れない？ノー！！ノーノー！ファントム！早く扉を開けなさい！」

天「あなたは一体、誰？僕達に何か恨みでもあるの？」

楽「そう言えば…この前、あんたが電話で怒鳴ってた相手は誰だ。随分、偉そうな態度を取ってただろ」

八乙女社長「向こうが図々しい要求をするからだ。自分をもう一度使えなど…」

A「ふーん、で？誰なの？」

八乙女社長「…日向アキヒトだ。」

陸「日向アキヒト！？」

壮五「日向アキヒトって、僕たちの事務所から曲を盗んだ音楽プロデューサー！？」

一織「では、私達を閉じ込めているファントムの正体は、日向アキヒトなんですか！？」

楽「…っ、答えろ！ファントム！」

ファントム「お前達が答えるのは、私の正体についてではない。私の質問についてだ」

八乙女社長「日向！こんなことをしてタダで済むとは思うなよ！今度こそ、街を出歩けないように…」

A「八乙女パパ黙って。何されるか分からないのに」

八乙女社長「………っ」

楽「あんたはいつもそうだ。人の否定しかしない」

八乙女社長「なんだと？」

楽「日向のしたことは許されることじゃない。だけど、あいつを追いつめたあんたにも責任はある」

八乙女社長「私の何が悪いというんだ！？」

楽「一緒に働く仲間に愛情がないことだよ！」

龍「やめろ、楽！社長も！」

A「喧嘩したってここから出られるわけないんだしさ」