【アイナナ】伝説のアイドルの娘は、不運体質だった件～part2～ (ページ4)

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五十二話ページ4

千「可愛い後輩の面倒、引き続き、見てあげるからさ。まずは大和くん、映画の話しよっか。撮影中に30回は、君にドッキリ仕掛けるからね」

大和「打ち上げの後にしてください。あ、ほら、きましたよ」

千「ん…？万…！」

万理「お待たせ。今日のメインディッシュが届いたよ」

紡「皆さん、お疲れ様です！」

陸「マネージャー！お疲れ様！ん？このメニューって…」

三月「ついに念願の懐石弁当じゃん…！」

ナギ「Oh！Wonderful…！」

A「私たちの時は、弁当すら用意して貰ってないのに.......！」

美鶴「A、それ前も言ってたよ」

楽「相変わらずお前ら、いいもん食ってるな」

大和「いやいや…懐石弁当に辿り着くまで、色々と長い道のりがあってだな…」

万理「語り尽くせない感じですよ。本当」

紡「社長のおごりです！お腹いっぱいになるまで食べてください！」

小鳥遊社長「遠慮はいらないからね」

きなこ「みゅみゅ～！」

紡「IDOLiSH7も、TRIGGERも、MoonjewelryRe:valeも最高のステージでした！！…っ、私…感動して…っ」

大和「あはは、また泣くー」

A「フン、当たり前の事でしょ」

陸「あっ、あっ、ハンカチ…っ」

楽「あはは、涙もろいやつだな」

紡「わっ…楽さん！あ、ありがとうございますっ」

陸「……！」

天「今時、彼女でもない女の涙を親指で吹ける男が存在してるなんてね」

美鶴「それは、恋人同士がやる事でしょ」

楽「コイツ等…！」

千「そういや、万。アドレス交換してよ」

万理「いいけど、なんで？」

千「なんでってことないだろ！ほら、プロフィール登録用に写真撮るからこっち向いて」

百「は？！俺のアドレスにだって、俺の写真登録してないよね？！」

千「するする、これからする。万、ほら、写真…」

万理「千、ちょっとキモイ」

千「5年間同じアルバムを眺めてた僕にひどいこと言うなよ？！」

百「より先に俺から登録だろ！コンビ愛でしょ！！」

千「ちょ、待っ…」

百「壮五！このスマホで俺の写真撮って！着信のたびに、画面で微笑んでやる！」

壮五「えっ？！あっ、はい」

百「MEZZO"もあとでやってあげるから！コンビ愛大事にね！！」

壮五「あはは。僕らはそういうコンビじゃ…はっ！1人で決めない方がいいのか？」

壮五「た…、環くん、これやりたい？やる？着手の度に、画面で微笑んだりする？」

環「今、食ってるから」