【アイナナ】伝説のアイドルの娘は、不運体質だった件～part2～ (ページ24)

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五十八話と【アンケートの話】ページ24

大神「なぁ、A」

A「何？今、新曲作ってるんだけど」

大神「お前って千と初めてあった頃どうだったの？」

A「え？話しても良いけど、つまらないよ？」

大和「俺も聞きたいです」

陸「俺も！」

壮五「出来れば僕も....」

A「え～、新曲.....」

大神「後輩が聞きたいって言ってるんだ。言ってやれよ」

A「万くん、本当に無理矢理だよね。私だけに」

大神「何の事だか」

A「ハァ....私とユキがあったのは、高校の時.....私がイジメられてるフリをして居た時」

大神「イジメられてるフリ？！何やってるんだよ」

A「まぁまぁ、ちゃんと聞いてよ」

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A「今日もか.....アイツ等も飽きないよね.....あ....」

Aの楽譜が風に飛ばされる

千「ん.....」

A「げっ(人居たの....ってか、楽譜....アイツの顔に)」

千「........」

A「.......」

千「....これ、君が作ったの？」

A「あ、うん。そうだけど.....」

千「聴かせてよ。この曲」

A「え？良いけど.....」

～数分後～

千「君、名前は....？って、イジメられてるフリをしてる子。えっと名前は？」

A「......三河A。ってフリって気付いてたの？」

千「そうね。僕は折笠千斗。皆、千って呼んでるからそう呼んでくれて構わないよ」

A「そう。よろしく、ユキ」

千「ねぇ、これの他に曲無いの？作った曲」

A「あるけど」

千「聴かせてよ。全部」

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A「こんな、感じだったわね」

壮五「そんな事が.....！」

A「ん？万くん、どうしたの？」

大神「いや、千から聞いた話と違ってたから」

A「そう？その話、帰ったら詳しく聞き出してやる(ボソッ」

陸「え.....？」

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美鶴「Aの好きな物？」

了「そうなんだよ！プレゼントしようと思ってね！！」

美鶴「ペンじゃ無いですか？」

了「ペン？なんでだい？」

美鶴「A、歌詞が思いついたら直ぐに書くから。インクがなくなりやすいって言ってたから(この人と関わっちゃいけないって分かってるけど.....何されるか分かった物じゃ無いからな.....)」

了「ありがとう！流石！Aの相棒だね！！」

美鶴「フフッ、ありがとうございます。では、これで」