五十五話 ページ21
A「美鶴、ソワソワし過ぎだよ」
美鶴「だって、パーティーだよ！パーティー！」
A「そうね」
美鶴「あ、花巻すみれちゃん」
A「顔、合わせちゃダメよ。(ツクモのお人形ちゃんか)」
美鶴「うん、知ってる。あ、モモくんたちだ」
百「カオルちゃん、どうしたのー？開局記念パーティだっていうのにカリカリしちゃって！」
千「あけぼのテレビの社員に振られた経験でも？」
姉鷺「…一番馴れ馴れしいのが来たわ…」
百「あ！三月！龍之介！イェーイ！」
三月「イェーイ！」
龍「イェーイ！」
百&龍&三月「イェーイ！イェイイェイ！」
姉鷺「あぁー、もうダメ！全然ダメ！馴れ合いの最骨頂！！」
A「ピリピリしてるね」
美鶴「そうだね〜！」
美咲「あ、いたいた」
A「美咲、何かあった？」
美咲「実は.....ツクモの次期社長って名乗ってる人が会いたいって」
A「ツクモとは、関わりたくなかったんだけど.....しょうがないか。美鶴はユキたちといてね」
美鶴「うん」
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月雲「やぁやぁ！君が三河Aだね！僕は、月雲了！ツクモの次期社長さ！気軽に呼んでくれて構わないよ！
A「フフッ、なら了さんとお呼びしますね。私も気軽に呼んでくれて構いませんよ？(うわぁ、苦手なタイプかも....)」
月雲「なら、Aって呼ぶね！いや、流石三河梨沙の娘さんだね！父親は、どうしただんだい？」
A「父は、大分前に亡くなっております。(この人.....何か探ってる？)」
月雲「そうなんだ〜！それは、残念だね〜！！」
A「フフッ(残念そうじゃないじゃんか)」
月雲「君が辛い時はいつでも言いなよ！！僕が相談に乗ってあげるからさ！」
A「フフッ、よろしくお願いします」
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美咲「大丈夫？」
A「何か探られてる気がする」
美鶴「気にし過ぎなんじゃない？」
A「そうかしら？ツクモに目をつけられたけど......星影に目を付けられなかったのは良かったかもね」
美咲「嫌な予感がするわね」
A「美鶴も男と二人っきりになっちゃダメだよ？」
美鶴「うん！分かってるよ！でも、お父さんとなら良いよね？」
A「それは、良いでしょ」
美鶴「だよね〜！！」
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ラッキーキャラ
二階堂大和
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作者名：十二天将朱雀 | 作成日時：2018年6月24日 14時
