【Fate】人類最後のマスターの召喚に応じたのはグランドクラスの英霊？！ (ページ2)

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第一話ページ2

立花side
　
立花「素に銀と鉄。礎に石と契約の大公。
降り立つ風には壁を。四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ
閉じよ(みたせ)。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。
繰り返すつどに五度。
ただ、満たされる刻を破却する
―――告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ
誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――！」

？？「召喚に応じて参上したわ。クラスはグランドバーサーカー...ま、バーサーカーのトップってことね。...ってあら？どうしてそんなに驚いているの？ま、良いわ。名は...そうね、一応【お月】と呼んで頂戴。よろしくね、人類最後のマスターさん♪」

召喚に応じてくれたのは、花魁姿をした女性の九尾の狐...だった

立花「...ぐ、グランド...？」

Dr.ロマン「グランドバーサーカー？！き、君、グランドクラスなのかい？！」

Dr.ロマンは驚いている

お月「だからそう言ったじゃない」

ダ・ヴィンチ「グランドバーサーカーとは、エライのを召喚したねぇ？立花ちゃん」

お月「エライの、とは失礼ね！...と言うか、酷い場所で喚び出してくれたわね」

立花「ヘヘッ」

何故か笑ってしまった

マシュ「え、えっと...よろしくお願いします、お月さん」

お月「えぇ、よろしく。えっと...マシュちゃん」

マシュ「なんで私の名前を知って...？！」

お月「グランドクラスだもの、それ位分かるわ」

マシュ「グランドクラス...とっても凄いですね...！」

お月「どーも。それより...」

Dr.ロマン「！敵のお出ましだ！」

？？「ガァァァァァァ！！！」

お月「人が喋って居るのだけど...？私、礼儀知らずは嫌いよ」

一瞬のことだった

電気を纏った蝶が飛んだかと思えば消えた

お月「無駄な力を使った...もーう」

マシュ「こ、これがグランドバーサーカーの力...」

お月「ふふっ、分かったかしら？それより、マスター」

立花「はい」

お月「貴方は私のマスターとなり、私は貴方のサーヴァントになる...その契約をかわしてくれるかしら？」

立花「そのつもりで召喚しましたから」

お月「ふふっ、それでこそ我がマスター。えぇ、えぇ！良いわ！やりましょう！！人類の救済を！！マシュちゃんもお友達としてヨロシク！」

マシュ「！...はい！お月さん！」

怖いけどやらないと...！