山吹色の物語 (ページ10)

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第２章　3話ページ10

優鯉「うう.....あ、脚が痺れて....痛い......」

六花「右に同じ」

紅蓮「こっちもだ。たく、正座で説教三時間....」

俺と六花と紅蓮は、ふらふらになりながら皆のいる広間に向かう。

彩咲「やっと解放されたんだ優鯉様」

朝霧「優鯉様今回は、自業自得だかんな。勿論紅蓮と六花もな」

駿覇「にしても、三時間か......長いな(御愁傷様。紅蓮、六花、優鯉様)

優鯉「なんか俺、駿覇が何考えたかわかるんだが」

駿麗「きのうせいですよ、優鯉様。ねぇ。御兄様？」

駿覇「あ、嗚呼。そうだな」

駿覇「(ありがとな。駿麗)」

駿麗「(いえいえ。大丈夫ですよ！御兄様)」

嗚呼....こいつらなんか話してんな。しかも、目で.......さすが兄妹......!

瑞葉「一旦落ち着いて？こんなんじゃ進む話も進まないでしょう？」⬅黒い微笑み

瑞葉、黒羽以外「「「「「「「は、はい！」」」」」」」⬅謎の圧力

俺達(黒羽以外)謎の圧力により話をやめ、静かにする。

黒羽「そうだぞ。何かあったから急に来なくなって、今急に来たんだろ」

優鯉「あ、嗚呼。そうだ」

朝霧「なんかあったのか?!優鯉は、大丈夫なのか?!」

六花「朝霧『様』ついてない。元に戻ってる」

朝霧「ああ。すまない。それより大丈夫なのか?!優鯉様！」

優鯉「嗚呼。俺は、大丈夫だ。しかも、あったじゃなくて、あるんだよ」

黒羽「それは、どういうことですか?優鯉様」

優鯉「丁度ここに来なくなった100年前のことだ。夢を視たんだよ。同じ夢を数回視ている」

駿覇「それって......」

優鯉「嗚呼。多分予知夢だ」

優鯉以外「「「「「「「「............」」」」」」」」

皆声がでないくらい驚いた。理由は、俺には、予知夢なんて能力は、ないからだ。