265.鳥と猫と ページ3
マルコside
イゾウに乗せられ猫のAと昼寝するために甲板へときた
俺は腕の中にいるAを見る
(サイズが小さいねぃ。実物サイズも小さいからか)
なんて勝手に納得する
良い感じの場所を見つけそこに座る
Aはいいポジションを探しているのかもぞもぞと動く
(可愛すぎか…！)
ﾏﾙｺ「A、半獣化になれよぃ」
そう言うと
『にゃん(はーい』
と返ってくる
会話をしなくてもわかるのは、ただただこいつが単純だからだろう
ぼふんという音とともに半獣化するAがいる
おれはAを抱き締める
ﾏﾙｺ「これなら寝やすいだろぃ」
『わ。最初からこうすればよかった…』
それだけつぶやいたAはすぐに寝る体制に入った
ﾏﾙｺ「たまにはこういう平和なのもいいねぃ」
昼寝がしたくなるのは猫の習性だろう
ゆらゆらと揺れるAのしっぽ
こたつとは違った癒しだ
まあ、こいつは能力使えばどんな動物にもなれるだろう
たまに匂ってくるAの匂いが眠気を誘ってくる
(少しだけ、ムラっときたことは俺だけの秘密だよぃ)
俺はつられるように瞼を閉じた
……
ｻｯﾁ「少し様子見に行こうぜ！」
ﾊﾙﾀ「マルコに怒られても知らないよ？」
ｲｿﾞｳ「いいじゃねえか。何かあったらサッチのせいにすればいい」
ﾋﾞｽﾀ「それもそうだな」
ｻｯﾁ「ひどくない？」
なんだかんだ言いながらその場にいたメンバーは甲板へと足を進めた
ｴｰｽ「いた！…マルコも寝てるじゃねえか」
サッチがマルコとAを写真に収める
ｼﾞｮｽﾞ「マルコも相当疲れていたんだな」
ﾊﾙﾀ「ねえ！あれ！」
ハルタの声により再びマルコたちのほうを見る
そこには、少し日が落ちて寒そうな二人に親父が毛布を掛けたのだ
すかさずサッチはカメラに収める
親父は少し離れたところで二人を見ながら酒を飲んでいる
ｻｯﾁ「え！？親父かっこいい」
ｴｰｽ「ずりぃ！」
その場にいたメンバーは少し騒がしくなる
すると、親父はこちらに気づいて
「しー」というジェスチャーをする
「「「「くっ。親父が尊い…」」」」
親父のかっこよさ、かわいさに再び惚れる隊長たち
そして、Aとマルコの様子を見てほっこりする
ｲｿﾞｳ「そろそろ中に入るか」
ﾗｸﾖｳ「マルコも俺たちの気配で起きないなんて」
皆は静かに中へと入っていった
266.写真の売買はよくないんじゃない？？→←264.落ち着く匂いってあるよね
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麗葉 - 全員が集まっていたのとこずん員が集まっていたになってて爆笑しましたｗ主ちゃんの猫大好きです！頑張ってください！ (2023年5月2日 23時) (
レス) @page8 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
寿 ライラ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！お疲れ様でした！！とても面白くてずっと見てました！！また何回もこの小説を1から見たいと思います！！この小説大好きです！ (2020年7月29日 2時) (レス) id: 1da6641f50 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - いつも楽しく見させていただいてます！訂正ですが、ビックママではなくビックマムだったと思います。お体に気をつけて頑張ってください！ (2020年6月25日 16時) (レス) id: 79397365f5 (このIDを非表示/違反報告)
哀羅 - 夢主も可愛いけど、夢主を想像するだけで鼻血が出てしまうクレオも可愛いですね！続・編おめでとうございます！引き続き応援してます！ (2020年5月10日 22時) (レス) id: 11aacecd07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふうた
| 作成日時：2020年5月10日 14時
