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Secret 42 ページ45

山「いいや、そういう訳やない。

それよりな…正直に答えてほしいんや」




「えっ…なっ何を…?」




普段のおちゃらけた表情はなく

真剣な顔で言った




NA「すごく言いにくいんだけどね…」



登「A、岩ちゃんに殺されかけたのか?」



直「臣、直球に言い過ぎだ。


Aさん、俺らは貴女を信頼してる。

それと同時に岩ちゃんも仲間だ。

だが、2人が映ったカメラの映像では

岩ちゃんが貴女を突き落とすような様子が

映ってた。


警察は殺人未遂として調査しているようなんだ

が、誤解ならば弁明してほしいんだ。」





岩田が…?

あいつにこんなことできるの…?

でも自分で落ちるなんてドジなことしないし…





夜の…夜の記憶がない


思い出そうとすると頭に激痛が走る





「ゥゥ…」



登「A…?」


EL「Aさん…?」



「…ッ 分からない……分からない!

記憶がないの…なんでBARにいたのかも、

何を話していたのかも、全部分からない!


怖い…怖いよ…記憶がないのが怖い…



でも


岩田……サンを信じてるから…」

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作者名:加藤綾華 | 作成日時:2018年8月5日 0時

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