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Secret 23 ページ24

最近殺しをしてないから血不足だなぁ



ついつい自分の指を切って

血を眺めていた



見惚れていると

登坂さんに見られてしまった



でも

登坂さんの血……見たいなぁ


私 病んでる…w







あっ…首元から鎖骨にかけて

綺麗な血が少し垂れた



少し痛いのか

一瞬顰めた顔が私の気持ちを高ぶらせる




ダメだ…

理性ぶっ飛ぶ……




私は血を指ですくい舐めた



そして そのまま傷口にキスをした







登坂さんは赤面してる



女慣れしてても

血を舐められる経験なんてないよね…





傷口に口付けた私を抱きしめてきた





久々の温もり 暖かい








彼女は人の温もりを感じた

彼女の中で何かが変わった音がした

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作者名:加藤綾華 | 作成日時:2018年8月5日 0時

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