【secret】part２

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「なんか話があるから来てって言われてて」



『そうなんだ……』



「あのさ……

連絡拒否しててごめん

手紙ありがとう」



『えっ？うん』



なんでお礼を言われてるのか理解できない



「そういえば気になってたんだけど靴下左右逆になってるよ」



えええ 本当だ 恥ずかしい！




『えっと……最近のファッションってことにしておいてね！』


「そうしとく(笑)」



『もっと岩ちゃんと話したいからお店にまた来てね♪』


「休日も営業ですか(笑)」



『もっと話したいのは事実だもん』


「はは その無自覚な笑顔で何人おとしてるの？(笑)」






高熱で後ろの席で横になっている

広臣さんは

二人の姿を満足そうに微笑んでいた

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