34話【親子】 ページ37
今、私はお父様が言ったことがまだ信じられない。鳳凰族やら家が燃やされたやらお父様は本当の親ではないことやら。でも、今わかることは、お父様が本当の事を悲しそうに説明してくれていることだけ。
松「すみませんね。頭の中がいっぱいですよね。」
神「うん。」
松「すみませんでしたね。今まで本当の事を言えなくて。」
言いたくなかったよね。こんな事。私わかるよ。お父様が悲しいこと。
松「もう私はお父さんじゃありませんね。」
嫌だそんなの。止めて。
松「ごめんなさい、神羅。えっ！？神羅！」
神「うっ...お父様...もういいよ。お父様はお父様だよ...血が繋がらなくても。」
私はいつの間にか泣いていた。だってお父様がお父様じゃなくなりそうなんだもの。そんなの嫌だ。今まで大事に育ててきてくれたんだから。
神「私は...お父様の子供。吉田松陽の娘吉田神羅・元奈落首領虚の娘黒羅だよ。」
松「神羅...ありがとうございます。」
神「ううん。私こそ今まで大事に育ててきてくれてありがとう。」
私はいつの間にかお父様に近づいて抱きついてた。
神「お父様。大好き。」
松「私もですよ。神羅のこと黒羅のこと大好きですよ。」
烏が夜なのに泣いている。まるで今の私達みたいだ。
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妖狐のいずな - レイさん» あっ、本当ですね！スミマセン！直しますね。教えてくれて有り難う御座います。 (2018年3月19日 19時) (
レス) id: 6a6bce9444 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 24話の生徒さんのセリフの勝っているが買っているになっていますよ。 (2018年3月17日 18時) (レス) id: fbb22fa492 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 24話の生徒さんのセリフの勝っているが買っているになっていますよ。 (2018年3月17日 18時) (レス) id: fbb22fa492 (このIDを非表示/違反報告)
妖狐のイズナ - やっと風邪が収まりました。 (2017年12月6日 18時) (レス) id: 6a6bce9444 (このIDを非表示/違反報告)
妖狐のイズナ - 風邪をひいたのでちょっと休ませていただきます。 (2017年12月2日 12時) (レス) id: 6a6bce9444 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妖狐のいずな | 作成日時：2017年11月13日 17時
